特許
J-GLOBAL ID:200903073570373466
休眠卵を産生するカイコ品種へのポリヌクレオチドの導入方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285663
公開番号(公開出願番号):特開2003-088274
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 休眠卵を産下する性質を有するカイコへのポリヌクレオチド導入方法、および該方法を利用した休眠卵を産下する性質を有するカイコについてのトランスジェニックカイコ作製方法を提供することを課題とする。【解決手段】 カイコの実用品種であるぐんま、および200において、休眠卵を18°Cまたは25°Cにおいて培養すること、または休眠卵から生じた幼虫を全明において飼育することで、生育した成虫に非休眠卵を産下させる方法を見出した。さらに、取得された非休眠卵へトランスポゾンをベクターとするプラスミドDNAを導入することで、トランスジェニックカイコを作製する方法を開発した。該トランスジェニックカイコ作製方法は、絹の高生産性や強健性等の実用的な形質を有し、かつ、外来から導入された新たな形質を有する新規なトランスジェニックカイコを作製する方法として、農産業分野や医薬品製造分野等において利用されると大いに期待される。
請求項(抜粋):
休眠卵を産下する性質を有するカイコへのポリヌクレオチドの導入方法であって、(a)生育した成虫が非休眠卵を産下する条件下で、休眠卵を産下する性質を有するカイコの休眠卵の培養および幼虫の飼育を行い、生育した成虫に非休眠卵を産下させる工程、(b)工程(a)で産下された非休眠卵にポリヌクレオチドを導入する工程、を含む方法。
IPC (3件):
A01K 67/033 501
, C12N 5/10
, C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
A01K 67/033 501
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
Fターム (10件):
4B024AA10
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA12
, 4B065AA90X
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065BA04
, 4B065CA60
引用文献:
審査官引用 (9件)
-
日本蚕糸学会第71回学術講演会 2001 講演要旨集, 20010322, 55 (325)
-
Nature Biotechonol., 2000, Vol. 18, 81-84
-
蚕糸試験場彙報, 1973, Vol. 96, 129-141
-
日本蚕糸学雑誌, 1975, Vol. 44, 395-399
-
日本蚕糸学雑誌, 2000, Vol. 69, 369-375
-
群馬県蚕業試験場報告, 1981, Vol. 54, 63-66
-
日本蚕糸学雑誌, 2000, vol. 69, no. 1, 1-12
-
農林水産技術 研究ジャーナル, 2000, vol. 23, no. 5, 26-31
-
農業および園芸, 2000, vol. 75, no. 8, 17-24
全件表示
前のページに戻る