特許
J-GLOBAL ID:200903073571061387

感熱転写記録用受像シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090989
公開番号(公開出願番号):特開平5-286261
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高感度でかつ高い転写濃度で画像を形成することができ、かつ画像形成時にカールを生せず、さらに、形成された画像の保存性が良好な感熱転写記録用受像シートおよびその製造方法に関する。【構成】 感熱転写記録用受像シートとして、受像層を積層する側の基材の表面に、厚み5〜50μmの、白色微粒子を含有するポリプロピレンを主成分とするラミネート層を設けた支持体を用いたことを特徴とする感熱転写記録用受像シート、及び、基材に、直接またはプライマー処理した後、溶融押し出し法で上記ラミネート層を形成し、このラミネート層上に、直接または表面処理した後、塗工法および/またはラミネート法により、塩基性化合物および/または媒染剤を含有する受像層を積層することを特徴とする感熱転写記録用受像シートの製造方法。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくともフェノール性水酸基を有する色素および/または少なくとも色素と含窒素有機塩基からなる色素塩を含むインク層を有する感熱転写記録用インクシートのインク層と、受像層中に少なくとも塩基性化合物及び/又は媒染剤を含有する感熱転写記録用受像シートの受像層とを対面させ、画像情報に応じて加熱し、受像層上に前記画像情報に応じた色素画像を形成する感熱転写画像形成材料において、前記感熱転写記録用受像シートとして、受像層を積層する側の基材の表面に、厚み5〜50μmの、白色微粒子を含有するポリプロピレンを主成分とするラミネート層を設けた支持体を用いたことを特徴とする感熱転写記録用受像シート。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-086589
  • 特開平3-083685

前のページに戻る