特許
J-GLOBAL ID:200903073574563901

方向性なく装着できるパック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107571
公開番号(公開出願番号):特開平9-293489
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 方向性なく装着できるパック電池の、+-の充放電端子をショートすることなく、簡単かつ容易に、しかも正確にケースの定位置に装着する。【解決手段】 方向性なく装着できるパック電池は、ケース1内に二次電池5が収納されて、ケース1の一端に+-の充放電端子2が設けられている。充放電端子2は、ケース1の表裏の方向性なく電気機器に装着できるように構成されている。+-の充放電端子2は、金属板がコ字状に折曲されており、ケース1の開口面と平行な姿勢でケース1に装着される平行充放電端子2Aと、平行充放電端子2Aに直交する姿勢でケース1に装着される直交充放電端子2Bとからなる。平行充放電端子2Aは、ケース1の開口部に一体成形された装着部1aに嵌着して装着されている。平行充放電端子2Aと直交充放電端子2Bは、コ字状に開口される前後方向を逆向きとして、互いに直交してケース1に装着されている。
請求項(抜粋):
ケース(1)内に二次電池(5)が収納されて、ケース(1)の一端に+-の充放電端子(2)が設けられており、充放電端子(2)は、ケース(1)の表裏の方向性なく電気機器に装着できるように構成されてなるパック電池において、下記の全ての構成を有することを特徴とする方向性なく装着できるパック電池。(a) +-の充放電端子(2)は、金属板がコ字状に折曲されて、本体部(2a)の両側に折曲部(2b)が連結されてなる形状である。(b) +-の充放電端子(2)は、ケース(1)の開口面と平行な姿勢でケース(1)に装着される平行充放電端子(2A)と、ケース(1)の開口面と平行な姿勢の平行充放電端子(2A)と直交する姿勢でケース(1)に装着される直交充放電端子(2B)とからなる。(c) 平行充放電端子(2A)は、ケース(1)の開口部に一体成形された装着部(1a)に嵌着して装着されている。(d) 平行充放電端子(2A)は、本体部(2a)と折曲部(2b)の両面を、ケース(1)の分割方向と平行な姿勢としてケース(1)に装着されている。(e) 直交充放電端子(2B)は、分割成形されたケース(1)に両端を連結して装着されている。(f) 直交充放電端子(2B)は、本体部(2a)の両面をケース(1)の分割方向と平行な姿勢としてケース(1)に装着されている。(g) 互いに直交してケース(1)に装着される平行充放電端子(2A)と直交充放電端子(2B)は、コ字状に開口される前後方向を逆向きとして、ケース(1)に装着されている。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 10/46
FI (2件):
H01M 2/10 E ,  H01M 10/46

前のページに戻る