特許
J-GLOBAL ID:200903073576610583

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136033
公開番号(公開出願番号):特開平8-004503
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 吸気弁開口面積を大きくする都合上、排気弁開口面積が減少した場合に、排気効率を低下させることなる充填効率を向上でき、もってエンジン出力を向上できるようにしたエンジンの動弁装置を提供する。【構成】 3本の吸気弁,及び2本の排気弁をそれぞれ燃焼室の一側,他側に位置しかつシリンダボア内周に沿うように配置し、吸気弁及び排気弁を所定のリフトカーブに沿って開閉する弁開閉機構を備えたエンジンの動弁装置において、上記吸気弁用開口のうち中央に位置するセンタ吸気弁用開口10aより両側に位置するサイド吸気弁開口10bを大径に設定し、かつ上記排気弁開口10cを上記サイド吸気弁開口10bより小径に設定し、上記弁開閉機構の吸気弁,排気弁用カム揚程部の形状を、上記リフトカーブが最大リフト位置をそれぞれ進角側,遅角側に偏らせてなる非対称形となるよう設定する。
請求項(抜粋):
複数の吸気弁,及び該吸気弁より少数の排気弁と、該吸気弁及び排気弁を所定のリフトカーブに沿って開閉する弁開閉機構とを備えたエンジンの動弁装置において、上記最大径の排気弁用開口を上記最大径の吸気弁用開口と同一径又は小径に設定し、上記弁開閉機構の吸気弁,排気弁用カム揚程部の少なくとも何れか一方の形状を、上記リフトカーブが最大リフト位置を進角側又は遅角側に偏らせてなる非対称形となるよう設定したことを特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (3件):
F01L 1/00 ,  F01L 1/08 ,  F01L 1/26
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-095705
  • 特開昭62-026308
  • 特開平2-095705
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