特許
J-GLOBAL ID:200903073578504659

開閉器用操作装置の機械ロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005216
公開番号(公開出願番号):特開2000-208004
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】開閉器の操作を行わない場合は、開閉器側からの外力で動作しないように、操作装置側で常時機械的にロックすることができ、また開閉動作している時に緊急的に止めようとする場合にも、すぐに停止させることができ、かつ、その状態で外力が働いても、動作しないように機械的にロックできるようにする。【解決手段】 モータ3の回転を開閉器に伝える操作軸2に、ロックカム17を固定する。ロックカム17に、投入、開放完了位置でロックレバー14と係合する回転止め溝17a,17bおよび、その途中でロックレバー14と係合させることができるロック溝17cを任意の位置に多数設ける。開閉器の操作を行うときには、指令により励磁する爪引き外しコイル6の動作により、ロックレバー14の係合を外し、ロックをかける場合は指令を解くことで投入、開放完了位置のみならず、開閉動作中でも緊急的な停止ができ、かつ機械的なロックができる。
請求項(抜粋):
モータにより往復回動される操作軸によって開閉器の開閉操作が行われ、前記開閉器の開放および投入完了位置で、前記操作軸をそれぞれロックする開閉器用操作装置の機械ロック機構において、前記操作軸に固着されるとともに、開放および投入完了位置にそれぞれ設けられた回転止め溝を有し、かつ、この両回転止め溝の間に複数個設けられたロック溝を有するロックカムと、フレームに回転可能に支持されて、前記ロックカムの前記回転止め溝および前記ロック溝に着脱可能に係合するロックレバーと、このロックレバーに装着されて、このロックレバーを前記回転止め溝および前記ロック溝に係合させる方向に力を付与するスプリングと、前記ロックレバーに連結され、このロックレバーを前記回転止め溝および前記ロック溝から離脱させる方向に力を付与する爪引き外しコイルとを備え、前記開閉器の開閉操作の途中で、前記爪引き外しコイルの励磁を解いて、前記ロックレバーを前記ロック溝に係合させることにより、前記操作軸をロック可能にした、ことを特徴とする開閉器用操作装置の機械ロック機構。
IPC (5件):
H01H 31/08 ,  H01H 3/20 ,  H01H 9/24 ,  H01H 31/06 ,  H01H 33/46
FI (5件):
H01H 31/08 ,  H01H 3/20 Z ,  H01H 9/24 ,  H01H 31/06 ,  H01H 33/46 Z
Fターム (8件):
5G028AA03 ,  5G028EB11 ,  5G028EB15 ,  5G052AA28 ,  5G052BB07 ,  5G052LA02 ,  5G052LB04 ,  5G052LC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-250918

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