特許
J-GLOBAL ID:200903073579742154

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061356
公開番号(公開出願番号):特開平5-231525
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 エンジンブレーキ時のダウンシフトが変速ショックを生じることなく速やかに行われるようにする。【構成】 アクセルOFFのエンジンブレーキ時にダウンシフトする際に、S11においてスロットル弁開度θが(THa+ΔTH)となるようにスロットル開き制御を行うとともに、通常はエンジン出力に応じた伝達トルクが得られるようにS17においてスロットル弁開度θに応じてデューティ制御されるライン油圧を、上記スロットル開き制御に拘らずS12においてスロットル全閉時(θ=0)の油圧となるように制御する。
請求項(抜粋):
複数の油圧式摩擦係合装置が選択的に係合させられることによって複数の変速段が成立させられる自動変速機と、前記油圧式摩擦係合装置に選択的に係合油圧を作用させる油圧制御回路を切り換えて前記自動変速機の変速段を変更する変速制御手段と、前記係合油圧をエンジン出力が大きい程高くなるように制御する油圧制御手段と、エンジンブレーキ時に前記自動変速機をダウンシフトする際にエンジン出力を増大させるエンジン出力制御手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記エンジンブレーキ時に前記自動変速機をダウンシフトする際には、少なくとも該ダウンシフト時に係合制御される油圧式摩擦係合装置の係合油圧を前記油圧制御手段によりエンジン出力に応じて制御される油圧よりも低くする油圧制限手段を設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00

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