特許
J-GLOBAL ID:200903073580050371
ガス遮断器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258512
公開番号(公開出願番号):特開平9-102252
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】アーク接触子間に発生したアークにより加熱された高温の消弧性ガスを迅速に冷却し、優れた遮断性能を備えたガス遮断器を提供すること。【解決手段】ガス遮断器の開極時に、可動アーク接触子と同時にパッファシリンダを駆動してSF6 ガス等の消弧性ガスを圧縮し、この圧縮された消弧性ガスを固定及び可動両アーク接触子間に発生したアークに吹き付け消弧せしめるガス遮断器において、その両端が固定アーク接触子支えに固定されたガイド板を、周方向に隣合う固定アーク接触子支えに囲まれたそれぞれの空間に1つ以上持ち、ガイド板と固定アーク接触子支えの中心軸部材との間隔が、固定アーク接触子側から冷却筒側にかけて変化するように構成されているので、絶縁ノズルより排出された熱ガスの流れを制御し、冷却筒での熱ガスと冷ガスの混合を促進し、熱ガスの冷却能力を向上することにより対地絶縁性能を向上できる。
請求項(抜粋):
SF6 ガス等の消弧性ガスを封入した容器内に可動及び固定の一対のアーク接触子を有し、前記可動アーク接触子を駆動部で駆動して両接触子間を開閉し、この可動アーク接触子と同時にパッファシリンダを駆動して前記消弧性ガスを圧縮し、この圧縮された消弧性ガスを前記両接触子間に発生したアークに吹き付け消弧せしめて遮断するガス遮断器において、その両端が前記固定アーク接触子を支える固定アーク接触子支えに固定されたガイド板を、周方向に隣合う前記固定アーク接触子支えに囲まれたそれぞれの空間に1つ以上有し、前記ガイド板と前記固定アーク接触子支えの中心軸部材との間隔が、前記固定アーク接触子側から当該固定アーク接触子の周囲に設けた冷却筒側にかけて変化するように構成されていることを特徴とするガス遮断器。
IPC (2件):
FI (2件):
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