特許
J-GLOBAL ID:200903073580858905
静止型混合装置およびそれを用いた脱酸素システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292729
公開番号(公開出願番号):特開2001-113148
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】混合効率を上げるために、径方向に流れる流体の流速を高めるように、特に、径方向の外側でも径方向の内側と同等の流速にする。【解決手段】静止型混合装置10の基本の混合ユニットは、第1の板状部材71と第2の板状部材72とである。第1の板状部材71の第1凹所101および第2の板状部材72の第2凹所102が、次の各条件を満足する。A.第1および第2の凹所101,102が、各板状部材71,72の面上に開口部をもっている。B.それら各凹所101,102の内壁は、開口部の縁から凹所101,102の中心に近づくにつれて次第に深くなっている。C.それら各凹所101,102の内壁は、開口部の縁からなめらかに連続した曲面になっている。好ましくは、各凹所101,102の開口部の開口面積を径方向外側に向かうにつれて小さくすると良い。
請求項(抜粋):
互いに平行な2面をもち、それら2面の中の少なくとも一方の面部分に、複数の第1凹所を含む第1の板状部材と、その第1の板状部材と同様、互いに平行な2面をもち、それら2面の中の少なくとも一方の面部分に、前記第1の板状部材の側の第1凹所とは位置がずれた形態で分布する複数の第2凹所を含む第2の板状部材とがあり、それら第1および第2の両板状部材を各凹所の側を互いに対向させ、第1および第2の凹所の一方が他方の凹所の複数に連通するように重ね合わせ、両板状部材の間に、前記第1凹所および第2凹所を通して径方向に順次連通する流路を構成する混合ユニットを少なくとも一つ備える静止型混合装置であって、前記第1および第2の凹所が、次の各条件を満足することを特徴とする静止型混合装置。A.第1および第2の凹所が、前記の各板状部材の面上に開口部をもっていること。B.それら各凹所の内壁は、前記開口部の縁から凹所の中心に近づくにつれて次第に深くなっていること。C.それら各凹所の内壁は、前記開口部の縁からなめらかに連続した曲面になっていること。
IPC (3件):
B01F 5/00
, B01D 19/00
, C02F 1/20
FI (3件):
B01F 5/00 D
, B01D 19/00 F
, C02F 1/20 Z
Fターム (6件):
4D011AA15
, 4D037BA23
, 4G035AC02
, 4G035AC04
, 4G035AC26
, 4G035AC48
前のページに戻る