特許
J-GLOBAL ID:200903073580933265

変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309863
公開番号(公開出願番号):特開平5-126247
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 流体伝動装置の滑りよって、エンジン回転速度センサーが誤って故障と判断されることを防止する。【構成】 エンジン回転速度センサーの故障の判断は、流体伝動装置のロックアップ機構が締結されている場合にのみ実行する。ロックアップ機構が締結されている場合には、流体伝動装置の入力側及び出力側の回転速度は一致する。出力側の回転速度に比して入力側回転速度が異常に小さい場合に、エンジン回転速度センサーの異常と判断する。
請求項(抜粋):
ロックアップ機構付きの流体伝動装置と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度センサーと、流体伝動装置の出力軸又はこれと所定の関係で回転する部材の回転速度を検出する変速機回転速度センサーと、エンジン回転速度センサーが検出する回転速度と変速機回転速度センサーが検出する回転速度とを比較することによってエンジン回転速度センサーの異常を判定するエンジン回転速度センサー異常判定手段とを有する変速機の制御装置において、ロックアップ機構が締結中であるかどうかを判断するロックアップ判断手段が設けられており、ロックアップ判断手段がロックアップ機構が締結中と判断したときエンジン回転速度センサー異常判定手段を作動させるように構成されることを特徴とする変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/14 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:38

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