特許
J-GLOBAL ID:200903073581358418

排熱回収ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011816
公開番号(公開出願番号):特開平7-217802
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 節炭器の低温腐食と節炭器における給水のスチーミングの発生を防止する。【構成】 蒸気ドラム1の湯の一部を循環ポンプ14、第1の制御バルブ17を介して給水管3に供給する管路13を設け、節炭器4の給水入口に第1の給水温度検出器18を取り付け、給水温度検出器18の検出温度が入口設定温度S1になるように第1の制御バルブ17の開度を制御して節炭器4の給水入口温度を制御する第1の制御器18aを設け、循環ポンプ14から吐出された蒸気ドラム1の湯を第2の制御バルブ19を介して復水器12に送るバイパス管路20を設け、節炭器4の給水出口に第2の給水温度検出器21を取付け、第2の給水温度検出器21の検出温度が出口設定温度S2になるように第2の制御バルブ19の開度を制御して給水の全体量を制御する第2の制御器21aを設ける。
請求項(抜粋):
蒸気ドラムと、給水管と、前記蒸気ドラムと給水管との間に設けられた節炭器と、前記蒸気ドラムに供給された水を蒸気にする蒸発器と、蒸気動力装置と、前記蒸気ドラムと蒸気動力装置との間に設けられた過熱器と、前記節炭器、蒸発器、過熱器を収容した排ガス通路と、前記蒸気動力装置と給水管との間に設けられた復水器とを備えた排熱回収ボイラにおいて、前記蒸気ドラムの湯の一部を循環ポンプ、第1の制御バルブを介して前記給水管に供給する管路と、前記節炭器の給水入口に取り付けられた第1の給水温度検出器と、前記節炭器の給水出口に取り付けられた第2の給水温度検出器と、前記循環ポンプから吐出された蒸気ドラムの湯を第2の制御バルブを介して前記復水器に送るバイパス管路とを設け、前記第1の給水温度検出器の検出温度が入口設定温度より低い時には前記第1の制御バルブの開度を大きくし、前記第1の給水温度検出器の検出温度が入口設定温度より高い時には前記第1の制御バルブの開度を小さく制御する第1の制御器を備え、且つ前記第2の給水温度検出器の検出温度が出口設定温度より低い時には前記第2の制御バルブの開度を小さくし、前記第2の給水温度検出器の検出温度が出口設定温度より高い時には前記第2の制御バルブの開度を大きくするように制御する第2の制御器とを備えたことを特徴とする排熱回収ボイラ。

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