特許
J-GLOBAL ID:200903073583231954

エチレン-酢酸ビニル共重合体およびそのケン化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171635
公開番号(公開出願番号):特開2002-060403
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 回収した溶媒を用いながらも、成形時の外観不良(例えばフィッシュアイや着色)を抑制できるエチレン-酢酸ビニル共重合体およびそのケン化物の製造方法を提供する。【解決手段】 回収したアルコール系溶媒に含まれているアルデヒド化合物濃度を低減してから再利用に供する。アルデヒド化合物は、陽イオン交換樹脂などの固体酸との接触によるアルデヒド低減処理により低減できる。例えば、溶媒におけるアルデヒド化合物の濃度は100ppm以下、アルデヒド化合物から生じたアセタール化合物の濃度は0.1ppm以上10000ppm以下である。
請求項(抜粋):
エチレンおよび酢酸ビニルを、アルコール系溶媒中で共重合させるエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法であって、前記アルコール系溶媒の少なくとも一部が、予めアルデヒド低減処理を施した溶媒であることを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/04 ,  C08F210/02
FI (2件):
C08F 2/04 ,  C08F210/02
Fターム (9件):
4J011AA01 ,  4J011AA02 ,  4J011HA03 ,  4J011HA10 ,  4J100AA02P ,  4J100AG04Q ,  4J100CA04 ,  4J100HA09 ,  4J100HC09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-053513

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