特許
J-GLOBAL ID:200903073583815069

セルロース繊維材料の処理槽への供給方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128940
公開番号(公開出願番号):特開2002-004187
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 細砕セルロース繊維材料のスラリーを蒸解缶のような処理槽の頂部に供給する改良された装置と方法とを提供する。【解決手段】 スチーム処理されたチップスラリーを処理槽11の頂部の下部少なくとも30フィートに位置する一基または複数基のスラリーポンプ251,251’で昇圧して、少なくとも約10バール(ゲージ)の圧力に前記スラリーを昇圧する。蒸解缶11の頂部からの戻りライン235は、必ずしも必要でないが、運転の際には上記少なくとも一基または複数基のスラリーポンプに接続し、ポンプに接続した場合は戻りライン235中の液は取扱の際にフラッシュしないような温度に冷却することができる。再循環ループをスラリーポンプ一基または全基に関連して構成してスタートアップを容易にすることができる。スタティック流れ分岐器を用いて最後のポンプ251’から2基以上の蒸解缶11に流れを分岐することができる。
請求項(抜粋):
細砕セルロース繊維材料から化学セルロースを製造する装置が、細砕セルロース繊維材料をスチーム処理して、これから脱気するスチーム処理槽、細砕セルロース繊維材料のスラリーの入口を頂部に、出口を底部に有する高圧垂直処理槽、前記スチーム処理槽からのセルロース材料のスラリーを昇圧してこれを前記処理槽に移送する昇圧・移送手段であって、各々出口と入口とを備え、前記処理槽の前記頂部の下に設けられる一基または複数基の高圧スラリーポンプであることを特徴とする昇圧・移送手段、および少なくとも一基の前記高圧スラリーポンプの出口からその入口へ液を循環する手段を備えることを特徴とする装置。
IPC (2件):
D21C 7/00 ,  D21C 1/02
FI (2件):
D21C 7/00 ,  D21C 1/02
Fターム (3件):
4L055CA05 ,  4L055CA07 ,  4L055FA22

前のページに戻る