特許
J-GLOBAL ID:200903073586244321

版板を導出するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507689
公開番号(公開出願番号):特表平8-501038
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】版板(13,14)を導出しかつ供給するための方法および装置において、課題は、版板をそのインキ着けされる側で版胴(2)に穏やかに供給するか、もしくは該版胴(2)から穏やかに導出することにある。このことは本発明によれば、導出時に、少なくとも1つのインキ着けローラ(6,7,8,9)を、版胴に位置する版板に押圧し、引き続き版板始端部(69)を解放して、その固有ばね弾性に基づき貯え通路(17)内にばね弾性的に導入して、搬送装置によって引き続き搬送することにより行なわれる。
請求項(抜粋):
張設された版板がその始端部と終端部とで版胴に固定されている、輪転印刷機の回転する版胴から版板を導出するための方法において、回転する版胴(2)の版板(13)の版板始端部(69)を、遅くとも最後のローラ、たとえばインキ着けローラ(8)を通過した後に、版板始端部(69)に内在する戻し力に基づき、版板始端部(69)を固持するための装置から解放し、引き続き版板(13)の版板始端部(69)を、前記版板(13)の、回転する版胴(2)に固持された版板終端部によって版胴(2)から引き離し、引き続き、前記版板(13)の解放された版板始端部(69)を最後のインキ着けローラ(8)との接触部(24)の背後で、接触線(24)に続いた貯え通路(17)に設けられた導入部(49)に案内し、引き続き、前記版板(13)の終端部を締付け装置(68;51)から解離して、前記版板(13)の版板終端部が最後のローラ(8)の範囲から進出した後に、前記版板(13)を引き続き搬送装置(36,38)によって把持して搬送していき、さらに前記貯え通路(17)内に保管することを特徴とする、版板を導出するための方法。

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