特許
J-GLOBAL ID:200903073586596597

パワートレーンの性能試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144406
公開番号(公開出願番号):特開平9-325089
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 サイドギヤやピニオンギヤの一部の歯の摩耗や損傷を防止して、差動装置の耐久性を高い精度で評価できるパワートレーンの性能試験装置を提供すること。【解決手段】 差動装置4を有するパワートレーンの性能を試験する性能試験装置であって、差動装置4の両出力軸6,7にそれぞれ連結された第1の軸22及び第2の軸23と、第1の軸22と第2の軸23との間に配設され、第1の軸22と第2の軸23とを直結状態から切断状態までの間でスリップ結合するクラッチ35と、クラッチ35の第1の軸22と第2の軸23とのスリップ状態を調整するスリップ状態調整手段36と、両出力軸6,7の回転差を検出する回転差検出手段30,31,32,33,34と、回転差検出手段30,31,32,33,34により検出される回転差が所望の回転差となるようにスリップ状態調整手段36を制御する制御手段37とを具備する。
請求項(抜粋):
差動装置を有するパワートレーンの性能を試験する性能試験装置であって、上記差動装置の両出力軸にギヤを介してそれぞれ連結された第1の軸及び第2の軸と、上記第1の軸と上記第2の軸との間に配設され、上記第1の軸と上記第2の軸とを直結状態から切断状態までの間でスリップ結合するクラッチと、上記クラッチの上記第1の軸と上記第2の軸とのスリップ状態を調整するスリップ状態調整手段と、上記両出力軸の回転差を検出する回転差検出手段と、上記回転差検出手段により検出される回転差が所望の回転差となるように上記スリップ状態調整手段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とするパワートレーンの性能試験装置。

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