特許
J-GLOBAL ID:200903073586680555
工作機械の工具干渉保護方法及び保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202635
公開番号(公開出願番号):特開平11-033867
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 自動連続加工時に工具とワークとの干渉による工作機械へのダメージを少なくした工作機械の工具干渉保護方法及び保護装置を提供する。【解決手段】 自動連続加工時に工具5とワーク14との相対速度の早送り速度を加工早送り速度V3 に制御し、加工プログラムP1 に基づいて加工する工作機械の工具干渉保護方法において、所定のワーク14を連続加工中に、少なくとも、加工プログラムP1 の内容を変更したとき、工具5を交換したとき、あるいは、工具5の補正量を変更したときのいずれかのときに、少なくとも最初の1個に対して、前記早送り速度を加工早送り速度V3 よりも遅い安全早送り速度V2 にして加工し、加工終了までに人が介在していないと認識した場合は加工後の加工プログラムP1 を工具補正量と併せて記憶し、所定条件を満足した時に安全早送り速度V2 を加工早送り速度V3 に変更して前記記憶した加工プログラムP1 に基づいて加工する。
請求項(抜粋):
自動連続加工時に工具(5) とワーク(14)との相対速度の早送り速度を所定の加工早送り速度(V3)に制御し、加工プログラム(P1)に基づいてワーク(14)を加工する工作機械の工具干渉保護方法において、所定のワーク(14)を連続加工中に、少なくとも、加工プログラム(P1)の内容を変更したとき、工具(5) を交換したとき、あるいは、工具(5) の補正量を変更したときのいずれかのときに、少なくとも最初の1個に対して、前記早送り速度を前記加工早送り速度(V3)よりも遅い安全早送り速度(V2)にして加工し、所定条件を満足した時に前記安全早送り速度(V2)を前記加工早送り速度(V3)に変更して加工することを特徴とする工作機械の工具干渉保護方法。
IPC (3件):
B23Q 11/00
, B23Q 15/00
, B23Q 15/00 307
FI (3件):
B23Q 11/00 C
, B23Q 15/00 B
, B23Q 15/00 307 Z
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