特許
J-GLOBAL ID:200903073590593780

オレフィンモノマーのインライン重合の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183959
公開番号(公開出願番号):特開平8-176205
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンモノマーのインライン重合の方法を提供する。【解決手段】 さらなる加工を必要とせずに直ちに使用可能なポリマーを与える、遷移金属化合物を含む触媒系によって触媒されるオレフィンモノマーのインライン重合方法。
請求項(抜粋):
ポリ(オレフィン)フィルムをインライン法で製造する方法であって、以下の工程、a)混合物の層を支持体上に塗布する工程であって、前記混合物が以下の成分、1)式【化1】(上式中、(A)R1 は水素であり、且つR2 ,R3 及びR4 は独立に水素又はC1 〜C27のアリール基、アラルキル基、脂肪族基、もしくは環式脂肪族基であるが、但しR2 ,R3 及びR4 の少なくとも一つは水素でなければならず、且つR2 ,R3 及びR4 の全てが水素であることはできない、又は(B)R1 並びにR2 ,R3 及びR4 の少なくとも一つ、並びにこれらの基と結合している炭素原子が歪んだ脂肪族環を少なくとも一つ形成しているものであるか、又は(C)R5 は(CR2 R3)m を示し、mが1又は2であり、R2 及びR3 は独立に水素又はC1 〜C27のアリール基、アラルキル基、脂肪族基、もしくは環式脂肪族基であるが、但しmが1のときにはR2 及びR3 は水素でありえず、そしてmが2のときはR2 及びR3 は両方ともは水素であることはできない。)で表される、5〜30個の炭素原子を有する少なくとも一種類のオレフィンモノマー、及び2)遷移金属含有種を含む効果的な量の触媒系、を含み、前記混合物は任意に溶剤を含まない、工程、b)前記少なくとも一種類のオレフィンモノマーを重合してポリ(オレフィン)フィルムを形成させる工程、c)任意に前記少なくとも一種類のモノマーのいかなる残留をも除去するであろう温度及び圧力の組み合せに前記の塗布された支持体をさらす工程、及びd)任意に前記フィルムから前記支持体を剥離する工程、を含む、前記触媒系に対して不活性な雰囲気において行う方法。
IPC (7件):
C08F 2/00 MAF ,  C08F 2/00 MCT ,  C08F 2/44 MCP ,  C08F 4/64 MFG ,  C08F 10/00 MJF ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:00

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