特許
J-GLOBAL ID:200903073594673622

液体注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137153
公開番号(公開出願番号):特開2001-315899
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ガン受け具に溜まった液体を回収,脱泡して使用可能なものにし,正規の液体と共に液体リザーバに注入し得るようにした液体注入装置を提供する。【解決手段】 注入ガン1に接続される液体供給管路5を,液体タンク6及び脱泡液体タンク7間を結ぶと共に1次液体ポンプ8Aを備えた1次液体供給管路5Aと,脱泡液体タンク7及び注入ガン1間を結ぶと共に2次液体ポンプ8Bを備えた2次液体供給管路5Bとで構成し,脱泡液体タンク7及びガン受け具21間を,ガン受け具21に溜まった液体を脱泡液体タンク7に戻す液体回収管路41で接続し,脱泡液体タンク7及び真空管路25間を脱泡管路33で接続し,ガン受け具21に溜まった液体を脱泡液体タンク7に戻すと共に,真空ポンプ26の発生負圧を脱泡管路33を通して脱泡液体タンク7に導入することにより,脱泡液体タンク7内の液体から脱泡させる。
請求項(抜粋):
液体リザーバの注入口に密着させ得る注入ガン(1)と,この注入ガン(1)に選択的に連通可能に接続される真空管路(25)及び液体供給管路(5)とを備え,真空管路(25)には注入ガン(1)を介して液体リザーバ内を減圧し得る真空ポンプ(26)を接続し,また液体供給管路(5)には注入ガン(1)を介して液体リザーバに液体を供給し得る液体ポンプ(8B)を接続し,液体リザーバ内を減圧した状態で,該リザーバに液体を注入するようにした液体注入装置において,液体供給管路(5)を,液体タンク(6)及び脱泡液体タンク(7)間を結ぶと共に,該液体タンク(6)内の液体を脱泡液体タンク(7)に供給する1次液体ポンプ(8A)を設けた1次液体供給管路(5A)と,前記脱泡液体タンク(7)及び注入ガン(1)間を結ぶと共に,脱泡液体タンク(7)内の液体を注入ガン(1)を通して液体リザーバに液体を供給し得る2次液体ポンプ(8B)を設けた2次液体供給管路(5B)とで構成し,前記脱泡液体タンク(7)と,液体リザーバに液体を注入した後の注入ガン(1)を受容するガン受け具(21)との間を,ガン受け具(21)に溜まった液体を脱泡液体タンク(7)に戻す液体回収管路(41)により接続する一方,脱泡液体タンク(7)及び真空管路(25)間を脱泡管路(33)により接続し,ガン受け具(21)に溜まった液体を脱泡液体タンク(7)に戻すと共に,真空ポンプ(26)の発生負圧を脱泡管路(33)を通して脱泡液体タンク(7)に導入することにより,脱泡液体タンク(7)内の液体から脱泡させるようにしたことを特徴とする,液体注入装置。
IPC (3件):
B67D 5/02 ,  B62D 65/02 ,  B67D 5/37
FI (3件):
B67D 5/02 B ,  B62D 65/02 ,  B67D 5/37 A
Fターム (9件):
3D114AA03 ,  3D114BA25 ,  3D114BA33 ,  3D114DA11 ,  3D114DA14 ,  3E083AA18 ,  3E083AG34 ,  3E083AG38 ,  3E083AH06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体真空充填装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093778   出願人:本田技研工業株式会社

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