特許
J-GLOBAL ID:200903073598354580

航空機搭載用電波反射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325866
公開番号(公開出願番号):特開平5-157829
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は電波反射装置を航空機から取り外しを行なうことなく、航空機の電波反射特性を変えることができる装置を提供することを目的とする。【構成】2本の導体円柱11,12を電気抵抗器13で結んでインピーダンス・ローティング状態をつくっておき、この装置に、電気抵抗器13とスイッチ14を付加する。スイッチがOFFの時は2本の導体円柱11,12は電気抵抗器13を介してつながれているため、インピーダンス・ローティング効果が得られ、電波反射量は小さくなる。他方、スイッチ14をONすると、2本の導体円柱11,12は短絡され、インピーダンス・ローティング効果が失われるため、電波反射量は大きくなる。従って、本発明の装置を航空機に搭載して、スイッチを航空機搭乗員が操作することにより、飛行中に航空機の電波反射量を増減させることができる。
請求項(抜粋):
導電体で作られた2本の円柱(11,12)と、前記2本の円柱(11,12)をつなぐ電気抵抗器(13)と、前記円柱(11,12)の間に前記電気抵抗器(13)と並列に設けたスイッチ(14)とから成ることを特徴とする航空機搭載用電波反射装置。
IPC (4件):
G01S 7/38 ,  B64D 7/00 ,  G01S 7/03 ,  H01Q 15/00

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