特許
J-GLOBAL ID:200903073598733735

放線菌スカムの分離除去方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067575
公開番号(公開出願番号):特開平7-251165
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 場内返流水を処理して放線菌濃度を流入水以下のレベルにし、系内への放線菌増殖を軽減し、発泡スカムを抑制する。【構成】 下水処理場での下水処理過程にて排出されるスカム返流水、汚泥濃縮槽上澄水、脱水汚泥脱離水等の場内返流水を下水処理過程上流へ返流する直前に、この返流水中の水中懸濁物を浮上濃縮する分離槽6を配設する。さらにこの分離槽6内に加圧浮上、減圧浮上、常圧浮上や電解法等により微細気泡を形成し、その浮上力で放線菌を浮上させ、スカムの分離を行う。そして分離槽6内にプラスチック濾材、砂、礫等のフィルタ材を充填してなる濾過層を通過時、スカム等の水中懸濁物を濾過にて分離する。
請求項(抜粋):
下水処理場での下水処理過程にて排出されるスカム返流水、汚泥濃縮槽上澄水、脱水汚泥脱離水等の場内返流水を下水処理過程上流へ返流する直前に、この返流水中の水中懸濁物を浮上濃縮する分離槽を配設し、かつこの分離槽内に加圧浮上、減圧浮上、常圧浮上や電解法等により微細気泡を形成し、その浮上力で放線菌を浮上させ、スカムの分離を行うと共に、分離槽内にプラスチック濾材、砂、礫等のフィルタ材を充填してなる濾過層を通過時、スカム等の水中懸濁物を濾過にて分離することを特徴とする放線菌スカムの分離除去方法。
IPC (4件):
C02F 1/24 ZAB ,  B03D 1/24 ,  C02F 1/463 ,  C02F 1/465

前のページに戻る