特許
J-GLOBAL ID:200903073599626495

熱光電式火災感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132876
公開番号(公開出願番号):特開平5-325057
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】感度調整を簡単に、かつ、正確に行うとともに蓄積回路が誤動作しないようにする。また、定電圧回路の消費電流を一定にする。【構成】煙検出用発光素子L1にパルス出力を供給する発振回路と,出力調整用可変抵抗VR1を有する増幅回路と、基準電圧調整用可変抵抗VR2を有する煙火災判別部と、を備えた光電式煙検出部と;感熱素子THと、熱火災判別部と、を備えた熱検出部90であって、前記発振回路から電源が供給される熱検出部と;前記発振回路のパルス出力に同期して前記煙または熱火災判別部のトランジスタが複数回連続してオンしたか否か判別する蓄積回路40と;コレクタ・ベース間に定電流回路62を備えたトランジスタと、このトランジスタのベースとアース端子間にツェナダイオードが接続された定電圧回路60と;を設けている。
請求項(抜粋):
煙検出用発光素子と、この発光素子にパルス出力を供給する発振回路とを備えた発光部と,前記煙検出用発光素子から放射された光を直接受光せず、放射された光の散乱光を受光する煙検出用受光素子と、この受光素子の受光出力を増幅して出力する増幅回路と、を備えた受光部と,前記増幅回路の受光増幅出力が所定レベル以上に達したときに煙火災出力を出力する煙火災判別部と,を備えた光電式煙検出部と;検出した熱の物理量に応じた出力を生じる熱検出用の感熱素子と,前記感熱素子の検出出力が所定レベルに達したときに熱火災出力を出力する熱火災判別部と,を備えた熱検出部であって、前記発振回路から前記パルス出力が監視用電源として分流供給される熱検出部と;前記煙火災判別部の煙火災出力と前記熱火災判別部の熱火災出力とのいずれかの火災出力により動作して火災信号を送出する火災信号送出部と;を備えていることを特徴とする熱光電式火災感知器。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  G08B 17/06 ,  G08B 17/10 ,  G08B 17/107

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