特許
J-GLOBAL ID:200903073604192776
撮像装置及びカラー画像信号の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309793
公開番号(公開出願番号):特開平10-155158
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 電子シャッタ等の諸機能を犠牲にすることなく、ダイナミックレンジを拡大しつつ高解像度の画像を得る。【解決手段】 相関適応補間回路53は、2枚のCCDイメージセンサから出力された画素信号R,Gの配列を互いに半ピッチ斜め画素ずらしして記憶する。相関適応補間回路53は、上記画素信号R,Gの間隙にある画素補間点の縦,横,及び斜め方向の相関度を算出して、この相関度の大きい方向で上記画素補間点に補間処理を施した後、HPF54を介して得られた高域輝度信号YHを加算器55に供給する。加算器55は、色信号R,G,Bに上記高域輝度信号YHを合成する。
請求項(抜粋):
3原色にそれぞれ対応して市松模様状に配列された画素の画素信号をそれぞれ出力する2枚の撮像素子と、上記撮像素子が出力した各画素信号のうち特定の2原色の各画素信号を、上記それぞれの撮像素子の画素配列に対応して半ピッチ斜めにずらして取り込んで記憶する記憶手段と、上記記憶手段に取り込んだ各画素信号に対応する画素によって囲まれる画素を輝度信号の補間箇所とし、前記補間箇所を挟んで位置する各画素の相関度の大きい方向に位置する画素信号に基づいて、上記補間箇所の画素の輝度信号を補間することにより補間処理済みの輝度信号を生成する補間処理手段と、補間済みの輝度信号の低域成分を除去して高域輝度信号を生成するハイパスフィルタと、上記高域輝度信号と上記撮像部で生成された3原色の各画素信号とを合成する合成手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
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