特許
J-GLOBAL ID:200903073604293726

光コネクタ用プラグの作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334832
公開番号(公開出願番号):特開2003-139998
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 粗研磨作業を不要とし、直接、仕上げ研磨が行なえるようにすることで作業性の向上を図ると共に、規定された寸法の接続面が迅速に得られるようにする。【解決手段】 位置決め部材3に形成された平坦なフェルール押し当て面27に、フェルール本体7に形成された平坦な接続面13を押し当てる。次に、フェルール本体7内に接着剤19を充填した後、光ファイバ9をフェルール本体7内へ挿入していき、そのファイバ先端と接着剤とを接続面13から突出させてフェルール押し当て面27の一部領域が凹部に形成されたファイバ押し当て面29に突当てる。その状態で接着剤19の硬化を待って位置決め部材3を取外すことで、ほぼ仕上げに近い状態で接続面13から突出する光ファイバ9及び接着剤膜とを、接続面13と面一となるまで仕上げ研磨を行なうことで、迅速に鏡面に仕上げられた接続面13が得られるようになる。
請求項(抜粋):
位置決め部材に形成された平坦なフェルール押し当て面に、フェルール本体に形成された平坦な接続面を押し当て、押し当てた状態のフェルール本体内に接着剤を充填した後、光ファイバを前記フェルール本体内へ挿入していき、そのファイバ先端をフェルール本体の接続面から接着剤とともに突出させて前記フェルール押し当て面の一部領域が凹部に形成されたファイバ押し当て面に突当て、その突当てた状態で接着剤の硬化を待って前記位置決め部材を取外し、フェルール本体の接続面から突出した光ファイバのファイバ先端と接着剤膜とを接続面と面一となるまで仕上げ研磨することを特徴とする光コネクタ用プラグの作製方法。
Fターム (5件):
2H036QA23 ,  2H036QA24 ,  2H036QA29 ,  2H036QA49 ,  2H036QA57

前のページに戻る