特許
J-GLOBAL ID:200903073605651502

カメラのシャッタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312996
公開番号(公開出願番号):特開2001-133835
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 電池の消耗を少なく、かつ、簡単な操作で適切な絞り調節を行う。【解決手段】 巻き上げノブ33によるフイルム巻き上げに連動して、カム部材84が回動する。この回動により、シャッタ駆動レバー57,巻止めレバー83が反時計方向に回動してシャッタチャージされる。シャッタ駆動レバー57はラッチソレノイド97に吸引されてチャージ位置に保持される。巻止めレバー83にはレリーズスイッチ106をオンするスイッチレバー105が設けられる。シャッタボタンを押下すると、押圧ロッド24aが巻止めレバー83を押圧して時計方向に回動させる。これにより、レリーズスイッチ106がオンして測光及び絞り切り換えが行われる。また、レリーズスイッチ106がオンすると、絞り切り換動作に必要な時間だけ遅れてラッチソレノイド97に瞬間的に電流が流されて、シャッタ駆動レバー57の保持が開放される。
請求項(抜粋):
シャッタ開口を開く開き位置とシャッタ開口を覆う閉じ位置との間で移動自在に取り付けられ、第1のバネで閉じ位置に付勢されるシャッタ羽根と、チャージ位置からレリーズ位置に移動する際に、シャッタ羽根を前記第1のバネの付勢に抗して蹴飛ばしてシャッタ開口を開閉させるシャッタ駆動部材と、大絞り開口と小絞り開口との間で絞りを切り換える移動自在な絞り板と、測光値に基づいてこの絞り板を移動させる絞り板駆動手段と、シャッタボタンの押下に応答して測光を開始させるスイッチと、シャッタボタンが押下されてから絞り切り換え動作が終了するまでの間前記シャッタ駆動部材をチャージ位置に保持する電磁保持手段と、前記スイッチのオンに応答し、絞り切り換え動作に必要な時間遅らせてから前記電磁保持手段の保持力を弱めて、前記シャッタ駆動部材の保持を解放する制御手段とを備えたことを特徴とするカメラのシャッタ装置。
FI (2件):
G03B 9/08 B ,  G03B 9/08 D
Fターム (4件):
2H081AA48 ,  2H081BB05 ,  2H081CC19 ,  2H081DD03

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