特許
J-GLOBAL ID:200903073605729730

マッチトフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239864
公開番号(公開出願番号):特開2000-068897
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 マッチトフィルタにおいて、タップ数を多くすると回路規模が大きくなる。【解決手段】 本発明のマッチトフィルタは、スペクトル拡散受信機で逆拡散を行うNタップのマッチトフィルタにおいて、受信信号と拡散信号との相互相関を求めるN個の相関器12-n(0≦n≦N-1)と、上記各相関手段に位相の異なる拡散信号を与えるとともに拡散信号をチップ周期で順次遅延させる拡散信号遅延回路11と、各相関器12-nの出力から1つの出力をチップ周期順次選択するマルチプレクサ15とからなり、上記N個の相関器12-nそれぞれは同一の受信信号と上記位相の相異なる同一拡散信号との相互相関関数を出力し、上記各相関器12-nの出力それぞれはチップ周期と相関器の個数Nとの積に等しい周期毎に上記マルチプレクサ15によって選択されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散受信機で逆拡散を行うNタップのマッチトフィルタにおいて、受信信号と拡散信号との相互相関を求めるN個の相関手段と、一定区間分の拡散信号の各々を上記相関手段各々にチップ周期で順次遅延させて出力する拡散信号遅延手段と、N個の相関手段の出力をチップ周期で順次選択する選択手段と、からなり、上記相関手段各々は、同一タイミングでサンプリングした受信信号と上記拡散信号遅延手段からの拡散信号との相互相関を求め、上記選択手段は、上記同一タイミングでサンプリングした受信信号と一定区間分の拡散信号との相互相関の出力を選択することを特徴とするマッチトフィルタ。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H03H 17/02 601
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H03H 17/02 601 Z
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE33

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