特許
J-GLOBAL ID:200903073606707528
光発電システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 一平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117380
公開番号(公開出願番号):特開2002-314112
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 反射鏡を集光装置として利用した光発電システムにおいて、太陽電池受光面に照射される光量を増大させながら、太陽電池受光面の温度上昇を効果的に防ぎ、起電力(起電流量)を効果的に増大させることが可能な光発電システムを提供する。【解決手段】 受光面41を有する太陽電池4と、その太陽電池4の受光面41に面する反射面101a,101bを有し、反射面101a,101bで反射された光を太陽電池4の受光面41に照射可能に配置された反射鏡10a,10bとを備えた光発電システム100である。反射鏡10a,10bはポリマーからなる誘電体多層反射層をを含み、太陽電池4が発電するのに有効な光を含む反射波長帯域の光を所定の割合で反射し、かつ、反射波長帯域よりも長波長側にある透過波長帯域の光を所定の割合で透過する。
請求項(抜粋):
受光面を有する太陽電池と、その太陽電池の受光面に面する反射面を有し、前記反射面で反射された光を前記太陽電池の受光面に照射可能に配置された反射鏡とを備えた光発電システムにおいて、前記反射鏡は誘電反射層を含み、前記誘電反射層は互いに隣接する複数の第一誘電体層及び複数の第二誘電体層を含み、第一誘電体層と第二誘電体層はその屈折率が異なり、相対的に高い屈折率の層の両隣には相対的に低い屈折率の層が配置され、かつ、相対的に低い屈折率の層の両隣には相対的に高い屈折率の層が配置され、さらに、前記第一及び第二誘電体層はともにポリマー層であり、前記反射鏡は、前記太陽電池が発電するのに有効な光を含む反射波長帯域の光を所定の割合で反射し、かつ、前記反射波長帯域よりも長波長側にある透過波長帯域の光を所定の割合で透過することを特徴とする光発電システム。
Fターム (5件):
5F051HA11
, 5F051JA06
, 5F051JA09
, 5F051JA14
, 5F051JA18
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
多層光学フィルム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-517483
出願人:ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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