特許
J-GLOBAL ID:200903073606806852

可変焦点距離レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320912
公開番号(公開出願番号):特開2000-147355
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 可変焦点距離レンズ鏡筒内が変倍動作するのにともない、鏡筒内部に配設されるレンズシャッタ等の部品とカメラ本体の電気回路基板等を電気的に接続する可撓性導電部材にたるみを生じる際に不具合が生じるのを抑制する。【解決手段】 レンズシャッタ7とカメラの電気回路基板(不図示)とを接続するシャッタFPC7aの中間部は、進ガイド筒5の後端にFPC止め22で固定される。シャッタFPC7aは、鏡筒の位置に応じた信号を発生させるエンコーダブラシ17の移動空間である固定筒1の溝部1d内を経て鏡筒外部に導かれる。沈胴時、レンズシャッタ7は直進ガイド筒5内で後退し、シャッタFPC7aにはたるみを生じる。このたるみを生じる部分のシャッタFPC7aの幅は、他の部分の幅よりも狭く、シャッタFPC7aの曲げ剛性が低減される。
請求項(抜粋):
変倍動作にかかわらず、移動をすることのない不動部材と、前記変倍動作に応じて光軸方向に進退する移動枠と、前記移動枠内で前記光軸方向に移動可能に保持され、前記変倍動作に応じて前記移動枠内を移動する移動部材と、可撓性を有する導電部材とを有する可変焦点距離レンズ鏡筒において、前記導電部材の一端側は前記移動部材に、他端側は前記不動部材に、さらに前記一端側と前記他端側との途中部分は前記移動枠にそれぞれ固定され、前記移動部材と前記移動枠との相対距離が短縮するのに応じて前記導電部材に生じるたるみを吸収するためのたわみ部が、前記導電部材の前記一端側と前記途中部分との間の部分に設けられることを特徴とする可変焦点距離レンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G03B 17/02
FI (2件):
G02B 7/04 Z ,  G03B 17/02
Fターム (14件):
2H044AD01 ,  2H044BD01 ,  2H044BD02 ,  2H044BD06 ,  2H044BD19 ,  2H044BE17 ,  2H044BE18 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DE06 ,  2H044EC07 ,  2H044EC08 ,  2H100AA04 ,  2H100AA33

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