特許
J-GLOBAL ID:200903073611280320
アスパラガス等の長尺青果物結束方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308170
公開番号(公開出願番号):特開平8-143006
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 アスパラガス等の長尺青果物を、ねじれたりすることなく、引き揃えの状態にて整然かつ、確実に結束可能とする。【構成】 一端側を枢着した第1、第2の両回転アーム12、13のうち、第2の回転アーム13を第1の回転アーム12側へ回転し、先端のテープ巻取用ローラ27に粘着テープ37を適量巻取った後、原位置へ逆転復帰して粘着テープ37を長尺青果物の進入箇所に張設する。粘着テープ37と直交状に押当させて長尺青果物を進入し、その左右両側から粘着テープ37を均等に繰出す。次いで第1、第2の両回転アーム12、13を閉動して、先端の爪23の外側に径小ローラ25を進入させ、粘着テープ37同志を接着すると同時に外側へ引張して長尺青果物を締め込み結束した後、カッター24で粘着テープ37を切断する。
請求項(抜粋):
単独で回動自在なるよう対向して、一端側を互いに軸支した平面略コ字形状の第1の回転アームと、第2の回転アームのうち、先ず、第2の回転アームを第1の回転アーム側へ閉成回動させ、その先端のテープ巻取用ローラと同軸に固定した歯車を、基板に軸支の駆動歯車と噛合させることで、前記テープ巻取用ローラを回動させて粘着テープを適量だけ巻き取り、次いで、前記第2の回転アームを逆転して、原の位置に復帰させることにより、基板上のテープリールから上記の粘着テープを引き出して、第1、第2の両回転アームにおける先端部間に張設し、この粘着テープと直交状態にて、第1、第2の両回転アーム間へ定量の長尺青果物を進入させることで、当該粘着テープを押入して上記の粘着テープを前記テープリール、テープ巻取用ローラによる左右両側から各々均等に繰り出させ、さらに、上記第1、第2の両回転アームを各々閉成回動することにより、第1の回転アームにおける先端の爪の外側へ第2の回転アームにおける先端側の径小ローラを進入させ、これにより当該径小ローラにて上記の粘着テープを重ね合わせ、この状態でさらに径小ローラを進入させて、当該粘着テープ相互を接着させると共に、前記爪の先端を支点として粘着テープを爪の外側へ引張させて定量の長尺青果物を締め込み結束し、さらに、第1、第2の両回転アームの閉成回動により、前記径小ローラが爪の基部方向に進入されることによって、粘着テープの接着部よりも外側を第1の回転アームにおける爪の基部外側に配設されたカッターとの当接により切断するようにしたことを特徴とするアスパラガス等の長尺青果物結束方法。
IPC (2件):
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