特許
J-GLOBAL ID:200903073611812470

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036645
公開番号(公開出願番号):特開平6-251165
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】テクスチャキャッシュ無しでポリゴンの描画処理と同等のスピードでポリゴン上にテクスチャマッピングを行うようにし複雑化、価格上昇を抑える。【構成】画像メモリをダブルバッファ7、8とし夫々のアドレスライン、データライン、メモリコントロールラインを別々にし、各々にフレームバッファ、テクスチャデータメモリを形成する。テクスチャデータメモリのデータは2次元を1次元で表現し、サイズを列アドレスの最大値以下とする。該バッファの一方をSAMポートの画像データ及びテクスチャデータの読み出し用とし他方を生成した画像データの書き込み用とし、バッファ切換えを垂直帰線期間中に行い、読み出し用バッファは行方向の画像データの読み出し終了を検出し、水平帰線期間中にテクスチャエリアのリフレッシュはポリゴンにテクスチャマッピングを行わない場合を判定しこの期間で行う。
請求項(抜粋):
ポリゴンから構成されているモデル情報を基に、表示座標系に変換する座標変換手段及びポリゴンの各頂点の輝度勾配を求める演算手段と、前記演算手段の演算結果を格納する手段と、前記演算結果からポリゴンのシェーデイング、テクスチャマッピング等を行うレタリング手段と、作画結果をマルチポートDRAMをベースとした画像メモリに格納する手段と、前記画像メモリをコントロールする手段と有した画像処理装置において、画像メモリをダブルバッファ構造とし、各バッファに対してアドレスライン、データライン、メモリコントロールラインを別々に設け、各々のバッファはフレームバッファエリア、テクスチャデータエリアから構成され、前記テクスチャデータエリアの内部データ構成は、2次元のテクスチャデータを1次元で表現し、さらに1次元テクスチャデータのサイズは、メモリのカラム(列)アドレスの最大値以下とし、当該ダブルバッファのうち、一方をSAM(シリアルアクセスメモリ)ポートからの画像データの読み出し及びRAMポートからのテクスチャデータの読み出し用とし、他方を生成した画像データの画像データの書き込み用とし、各々のバッファの切り替えを垂直帰線期間中に行う制御手段と、さらに前記画像読み出し用となったバッファにおいて、行方向(スキャンライン方向)の画像データの読み出しが終了したことを検出する検出手段と、水平帰線期間中(水平ブランク期間中)に、前記検出手段により検出された当該行(スキャンライン)の次の読み出し用行(スキャンライン)アドレスを出力する手段と、前記アドレス出力処理に同期して、前記テクスチャデータのメモリのリフレッシュを行うリフレッシュ手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-162583
  • 特開平2-111876
  • 特開平4-180557

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