特許
J-GLOBAL ID:200903073613530811
テーラードブランク材の製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-034937
公開番号(公開出願番号):特開2006-218518
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 突合せ継手溶接時の入熱エネルギを大きくしても安定した溶接ビードが得られるとともに、絞り加工性や耐穴あき腐食性に優れたテーラードブランク材を低コストで提供する。【解決手段】 3〜15質量%のAl,2〜5質量%のMg,さらに必要に応じて0.5質量%以下のSiを含み、残部がZnと不可避的不純物からなる溶融Zn-Al-Mg系合金めっき層を片面当り20g/m2以上の付着量でその両面に有するめっき鋼板の端部と冷延鋼板の端部と突合せ、当該突合せ継手部を溶融溶接する。 めっき成分に含まれるAlが溶接時の溶融金属の流動性を高めてキーホールを充填し、溶接ビードのハンピングや穴開き状態を抑制する。このため生産性に優れる。また溶融Zn-Al-Mg系合金めっき層により優れた耐食性を発現できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
互いに異なる鋼板を溶接接合してテーラードブランク材を製造する際に、一方の鋼板として、3〜15質量%のAl,2〜5質量%のMgを含み、残部がZnと不可避的不純物からなるZn-Al-Mg系合金めっき層を片面当り20g/m2以上の付着量でその両面に有するめっき鋼板を用い、その端部を他の鋼板の端部と突合せ、当該突合せ継手部をレーザビーム溶接又はプラズマ溶接することを特徴とするテーラードブランク材の製造方法。
IPC (5件):
B23K 26/20
, B23K 9/23
, B23K 10/02
, B23K 26/32
, C23C 2/06
FI (5件):
B23K26/20 310F
, B23K9/23 K
, B23K10/02 A
, B23K26/32
, C23C2/06
Fターム (14件):
4E001BB11
, 4E001CC02
, 4E001EA10
, 4E068BE00
, 4E068CA17
, 4E068DA14
, 4E068DB01
, 4E068DB15
, 4K027AA05
, 4K027AA22
, 4K027AB13
, 4K027AB44
, 4K027AE03
, 4K027AE23
引用特許: