特許
J-GLOBAL ID:200903073613644019

ヒンジ蓋を有する包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282186
公開番号(公開出願番号):特開2000-109108
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 本体部樹脂を薄肉化して減量し、また蓋部樹脂の使用量を減量化し、さらに容器本体部と蓋を分別廃棄することができきる低コストのヒンジ蓋を有する包装容器を提案する。【解決手段】 容器本体の縁部のほぼ全周に、樹脂により縁部と一体的に断面コ字形のフランジ3を形成し、容器本体の背部上面の中央領域には外側に突出し、かつ先端に膨大部を備える蓋取り付け用のピン状突起6を形成し、落とし蓋の蓋本体部の周縁には、容器本体のコ字形フランジと嵌合しうる嵌合部12と、蓋本体部の背部中央領域に連結したヒンジ板16とを形成する。前記嵌合部の外側壁部の下部には、イージーピール用の切り裂き線部を介して蓋の周方向に開封バンド13を区画形成するとともに、ヒンジ板には蓋本体との境に沿うヒンジ部17を有すると共に、該ヒンジ板の下方領域に前記ピン状突起に対応させて形成した弾性を有した小径の押し込み溝部19と、それに連続させて形成した大径の係止部20とを有している。
請求項(抜粋):
紙または紙を主材料に形成したトップオープン型容器本体と、容器本体のトップ開口面を封鎖しうるように形成された樹脂製の落とし蓋とを有し、前記容器本体は背部中央領域を除いた容器本体の縁部のほぼ全周に、樹脂により縁部と一体的に断面コ字形のフランジを形成し、かつ該フランジの下向きリップ片の下端外面に外側に突出するビードを設ける一方、容器本体の背部上面の中央領域には外側に突出し、かつ先端に膨大部を備える蓋取り付け用のピン状突起を形成し、落とし蓋の蓋本体部の周縁には、容器本体のコ字形フランジと嵌合しうる嵌合部と、蓋本体部の背部中央領域に連結したヒンジ板とを形成し、前記嵌合部の外側壁部の下部には、イージーピール用の切り裂き線部を介して蓋の周方向に開封バンドを区画形成するとともに、そのバンドの内面側に前記リップ片に設けるビード5とかみ合うように突出形成したビード又は凹部を形成させる一方、ヒンジ板には、蓋本体との境に沿うヒンジ部を有すると共に、該ヒンジ板の下方領域に前記ピン状突起に対応させて形成した弾性を有した小径の押し込み溝部と、それに連続させて形成した大径の係止部とを有している係止孔が形成され、この係止孔に容器本体の背部上面の中央領域に外側に突出した蓋取り付け用のピン状突起を押入して、膨大部を係止部に係止してなることを特徴とするヒンジ蓋を有する包装容器。
IPC (2件):
B65D 43/16 ,  B65D 41/32
FI (2件):
B65D 43/16 A ,  B65D 41/32 A
Fターム (14件):
3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AA34 ,  3E084AB07 ,  3E084BA01 ,  3E084BA08 ,  3E084CA03 ,  3E084CC03 ,  3E084DA03 ,  3E084DB01 ,  3E084DB09 ,  3E084DC03 ,  3E084GB08

前のページに戻る