特許
J-GLOBAL ID:200903073619322196

駐車ブレーキ安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011446
公開番号(公開出願番号):特開平8-198100
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、駐車中の車両の安全を確保すべく設けられた駐車ブレーキ安全装置に関し、駐車時の車両監視に起因するバッテリ上がりを防止できるようにすることを目的とする。【構成】 ブレーキ作動流体を供給するブレーキ作動流体供給系と、ブレーキ作動流体圧を増減させる流体圧増加機構19と、駐車ブレーキ作動状態検出手段16と、バッテリ68の電力供給を受けて作動する車速検出手段13と、エンジン作動状態検出手段18と、駐車ブレーキ作動状態検出手段16及び車速検出手段13からの検出結果に基づいて流体圧増加機構19を制御する制御手段9と、エンジン作動状態検出手段18にてエンジンの非作動状態を検出するとトリガされるタイマ手段65と、タイマ手段65からの情報に基づいて車速検出手段13への電力供給を断つ遮断手段64とを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
駐車ブレーキを装備した車両において、サービスブレーキ操作部材の操作に応動して、車輪付きのサービスブレーキ作動部材へ所要圧のブレーキ作動流体を供給するブレーキ作動流体供給系と、該ブレーキ作動流体供給系に介装されて、該ブレーキ作動流体供給系におけるサービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を増加させうる流体圧増加機構とをそなえるとともに、該駐車ブレーキの作動状態を検出する駐車ブレーキ作動状態検出手段と、車両に搭載のエンジンによって充電可能なバッテリからの電力の供給を受けて、車速を検出するアクティブ型車速検出手段と、該エンジンの作動状態を検出するエンジン作動状態検出手段と、上記の駐車ブレーキ作動状態検出手段及び車速検出手段での検出結果を監視することにより、該駐車ブレーキが作動中であるにもかかわらず、所定の車速が検出されると、該ブレーキ作動流体供給系におけるサービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を増加させるように、該流体圧増加機構を制御する制御手段と、該エンジン作動状態検出手段にて該エンジンが非作動状態であることが検出されるとトリガされるタイマ手段と、該タイマ手段にて、該エンジンが非作動状態になった後、所定時間経過したことが検出されると、該車速検出手段への電力供給を遮断する遮断手段とが設けられたことを特徴とする、駐車ブレーキ安全装置。
IPC (3件):
B60T 17/22 ,  B60R 16/02 670 ,  B60T 7/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-218458
  • 特開平3-148356
  • 特開平3-248941

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