特許
J-GLOBAL ID:200903073620959513

箱体開口部における鎧戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266720
公開番号(公開出願番号):特開平11-107653
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 コーナー部材を利用して、鎧戸の摺動案内機能と平衡用の引張バネの装着機能とを同時に果たす。【解決手段】 上部横ガイドレール11の前後端と前部縦ガイドレール8及び後部縦ガイドレール9の上端とを前後のコーナー部材12,12の突起片20を介して接続させると、コーナー部材12のコーナ案内溝13とガイドレールの開口案内溝10,10とが連通すると共に、コーナー部材12の切欠き段部23に頭部24bを係止させてバネガイド孔22を介して吊支した引張ばね21は前後両縦ガイドレール8,9におけるバネ通路15に挿通し、引張ばね21の下端の軸杆25における係合突片26が開口案内溝10内に臨んで、鎧戸の左右両側の前後端部を支持可能とする。
請求項(抜粋):
箱体内の前部から上部を経て後部にかけて摺動可能に設けた鎧戸により、前記箱体における少なくとも前部に形成された開口部を開閉するように構成されてなる箱体開口部における鎧戸装置において、箱体の左右両内側面には、前記鎧戸の左右両側端部を摺動自在に案内するための開口案内溝を有する縦方向に長い前後両縦ガイドレール及びほぼ水平方向に長い上部横ガイドレールと、前記縦横両ガイドレールの端部を連結すると共に両開口案内溝に連通するコーナ案内溝を備えたコーナー部材とを備え、前記少なくとも縦ガイドレールには、前記開口案内溝に連通する挿通溝及びバネ通路を全長にわたって備え、前記コーナー部材には、前記バネ通路に挿通する引張りばねの基端を係止する係止部を備え、前記引張ばねの先端側には、前記挿通溝を介して前記鎧戸の左右両側端部が当接可能な係合突片を備えたことを特徴とする箱体開口部における鎧戸装置。
IPC (2件):
E06B 9/02 ,  E06B 9/58
FI (2件):
E06B 9/02 B ,  E06B 9/20 B

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