特許
J-GLOBAL ID:200903073621430346

画像2値化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256116
公開番号(公開出願番号):特開平6-113139
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、入力画像に照明ムラが生じている場合においても、明度のヒストグラムに基いた妥当な閾値が決定され、この閾値を用いて、良好、かつ、速やかに入力画像を2値化することのできる画像2値化装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、文字画像がイメージセンサ1で撮像され、A/D変換器3でデジタル化されフレームメモリ5に記憶される。文字画像はウインドウ回路7、ブロック分割回路9、ブロック選択回路11により、入力画像が複数の部分画像に分離され、この複数の部分画像より、注目部分画像ブロックと、この注目部分画像ブロックに隣接する複数の隣接部分画像ブロックとが選択される。ヒストグラム器13により、注目部分画像ブロックと隣接部分画像ブロックそれぞれについて明度に基づくヒストグラムが生成され、このヒストグラムのデータからニューラルネットワーク18を用いて、各部分画像ブロックの閾値を出力され、その閾値により入力画像を2値化する画像2値化装置である。
請求項(抜粋):
画像を光電変換し電気信号として取り出す画像撮像手段と、前記画像撮像手段からの画像信号を所定分割し、複数の部分画像を生成する画像信号分割手段と、前記複数の部分画像より、注目部分画像ブロックと、この注目部分画像ブロックに隣接する複数の隣接部分画像ブロックとを選択するブロック選択手段と、前記注目部分画像ブロックと隣接部分画像ブロックそれぞれについて明度に基づくヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、前記ヒストグラム生成手段が生成したヒストグラムのデータから前記注目部分画像ブロックの閾値を出力するニューラルネットワークと、前記ニューラルネットワークより出力される閾値に基づいて、前記注目部分画像ブロックの少なくとも一部の画素を2値化する2値化手段とを具備することを特徴とする画像2値化装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 103 ,  G06F 15/18 ,  G06F 15/64 400
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-016768
  • 特開昭63-131272
  • 特開平4-213275

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