特許
J-GLOBAL ID:200903073622552860

ナイトビジョンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010577
公開番号(公開出願番号):特開2003-216937
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 カメラにより撮影された画像から抽出される不定形な2値化対象物の大きさや位置を的確に判定し、安定した歩行者の抽出を行うナイトビジョンシステムを提供する。【解決手段】 2値化対象物の上下にマスク領域を設定し、マスク領域内の輝度変化を確認するために、マスク領域MASKの輝度分散が閾値TH1より大きいか否かを判定する(S46)。次にマスク領域の左右画像の相関度Errorが閾値TH2より小さいか否かを判定する(S48)。次に2値化対象物の視差とマスク領域の視差との差分の絶対値が閾値TH3より小さいか否かを判定する(S49)。いずれの条件も満たすマスク領域の全てと2値化対象物とを含む領域を対象物領域として抽出し、この対象物の高さや路面からの高さ重心位置が歩行者として適当な値であるか否かを判定することで、対象物が歩行者か否かを判定する。
請求項(抜粋):
2つの赤外線カメラにより捉えられた画像を利用して、歩行者を認識するナイトビジョンシステムであって、前記画像のグレースケール画像を2値化処理することにより、前記グレースケール画像から2値化対象物を抽出する2値化対象物抽出手段と、前記グレースケール画像上の前記2値化対象物の上下方向に、人間の幅を基準とした探索領域を前記2値化対象物に連続して複数個設定すると共に、前記探索領域と前記2値化対象物との距離をそれぞれ比較して、前記2値化対象物と同一距離の前記探索領域を抽出する同一距離領域抽出手段と、前記2値化対象物の画像の高さに、前記2値化対象物と同一距離の前記探索領域の画像の高さを加えて、目的の対象物の高さを求めると共に、前記対象物の高さに基づいて前記グレースケール画像中の歩行者を認識する歩行者判別手段とを備えたことを特徴とするナイトビジョンシステム。
IPC (7件):
G06T 1/00 340 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 ,  G06T 7/00 300 ,  G08B 21/00 ,  H04N 1/403
FI (8件):
G06T 1/00 340 B ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 626 C ,  B60R 21/00 626 E ,  G06T 7/00 300 F ,  G08B 21/00 E ,  G08B 21/00 U ,  H04N 1/40 103 A
Fターム (31件):
5B057BA02 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CC01 ,  5B057CE12 ,  5B057CH08 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5C077LL20 ,  5C077MP01 ,  5C077RR02 ,  5C086AA54 ,  5C086BA22 ,  5C086CA12 ,  5C086CA28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA01 ,  5C086DA33 ,  5C086EA45 ,  5C086FA01 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096EA43 ,  5L096FA66 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の周辺監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-176727   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車輌用車外監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065347   出願人:富士重工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両の周辺監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-176727   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車輌用車外監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065347   出願人:富士重工業株式会社

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