特許
J-GLOBAL ID:200903073624138344

不斉銅錯体、その製造方法および不斉銅錯体を用いる光学活性シクロプロパン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110346
公開番号(公開出願番号):特開2003-012675
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 例えば酢酸銅等の比較的安価な銅化合物を用いても、良好な立体選択性および光学純度で、光学活性シクロプロパン化合物を製造することができる新規不斉銅錯体を提供すること。【解決手段】強酸およびルイス酸からなる群から選ばれる少なくとも一つの酸、一般式(1)(式中、R1およびR2は相異なって、アルキル基等を表わし、R3およびR4は同一または相異なって、水素原子、アルキル基等を表わす。ここで、R3とR4が結合して、アルキレン基を形成してもよい。R5は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わすか、あるいは二つのR5が結合して、3〜5のアルキレン基を表わす。)で示される光学活性ビスオキサゾリン化合物および銅化合物を反応せしめてなる不斉銅錯体。
請求項(抜粋):
強酸およびルイス酸からなる群から選ばれる少なくとも一つの酸、一般式(1)(式中、R1およびR2は相異なって、アルキル基、シクロアルキル基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいアラルキル基または水素原子を表わし、R3およびR4は同一または相異なって、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、置換されていてもよいフェニル基または置換されていてもよいアラルキル基を表わす。ここで、R3とR4が結合して、アルキレン基を形成してもよい。R5は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表わすか、あるいは二つのR5が結合して、3〜5のアルキレン基を表わす。)で示される光学活性ビスオキサゾリン化合物および銅化合物を反応せしめてなる不斉銅錯体。
IPC (9件):
C07F 1/08 ,  B01J 31/22 ,  C07C 67/343 ,  C07C 69/747 ,  C07D263/32 ,  C07B 53/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 1:00 ,  C07M 7:00
FI (9件):
C07F 1/08 C ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 67/343 ,  C07C 69/747 A ,  C07D263/32 ,  C07B 53/00 B ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 1:00 ,  C07M 7:00
Fターム (31件):
4C056AA01 ,  4C056AB01 ,  4C056AC02 ,  4C056AD01 ,  4C056AE02 ,  4C056AF10 ,  4C056BA11 ,  4C056BB01 ,  4C056BC01 ,  4G069AA06 ,  4G069BA27B ,  4G069BC31B ,  4G069BE13B ,  4G069CB38 ,  4G069CB57 ,  4G069DA02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC28 ,  4H006AC81 ,  4H006BA05 ,  4H006BA47 ,  4H006BJ20 ,  4H006KA31 ,  4H039CA40 ,  4H039CH40 ,  4H048AA01 ,  4H048AB40 ,  4H048VA22 ,  4H048VA32 ,  4H048VA56 ,  4H048VB10
引用文献:
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