特許
J-GLOBAL ID:200903073626907728

内燃機関用のロッカアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249141
公開番号(公開出願番号):特開平6-200718
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 2つの弁を同時に作動させることができる内燃機関用のロッカアームを提供する。【構成】 ロッカアーム10は、中間部分及び2つの端部分を備える。中間部分は、上方に伸長する側壁と、その頂縁部に概ね矩形の開口を形成する端壁部とを有する。側壁は軸を担持する整合された開口を有し、上記軸の周囲には、オーバヘッドカム22に接触するローラが回転可能に取り付けられる。一方の端部分は、リフタポスト12の上端部に係合するための下方を向いた面を有する。他方の他端部は長く幅の狭いウエブを有し、該ウエブは、その両端部付近に位置し且つ隔置された下方を向いたパッドを有している。パッドは、2つの弁ステム16の上方端に係合し、弁ステム16が接続されている弁を同時に作動させる。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダの2つの弁を同時に作動させるためのカム/従動子型のロッカアームにおいて、冷間成形された一体型の金属ボディを備え、該金属ボディは、中間部分と、第1の端部分と、第2の端部分とを備え、前記中間部分は、大きな上方の開口を形成する直立した2つの側壁並びに2つの端壁部と、前記直立した側壁の下方の部分と構造的に一体で且つ前記側壁から外方へ伸長する2つの平坦なウエブと、これらウエブの外縁部から下方へ伸長する直線的な補強フランジとを具備し、前記直立した側壁は整合された開口を有しており、前記中間部分は更に、前記整合された開口の中に収容された軸と、該軸の周囲に回転可能に取り付けられると共に前記大きな開口において露出されたローラとを具備し、前記ボディの前記第1の端部分は、前記端壁部の一方を越えて外方へ伸長すると共に前記ウエブと機能的に一体となった平坦な壁部と、該平坦な壁部の縁部の周囲に伸長する補強フランジとを具備し、前記平坦な壁部の中央部分は、リフタポストの上端部に係合するために下方を向いた凹所を有しており、前記ロッカアームのボディの前記第2の端部分は、前記中間部分の前記端壁部の他方と構造的に一体で且つ長く幅の狭いウエブを有しており、前記第2の端部分はまた、前記幅の狭いウエブの両端部を越えて外方へ伸長する突起を有しており、前記ボディは下方を向いた凸面を有し、これら凸面が、前記弁の弁ステムの上端部に係合するためのパッドを前記突起付近に形成することを特徴とするロッカアーム。
IPC (2件):
F01L 1/26 ,  F01L 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-075305
  • 特開昭63-075305

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