特許
J-GLOBAL ID:200903073628510396

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326357
公開番号(公開出願番号):特開平6-177260
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】SOG膜を含むAl層間膜を用いた2層配線において、スルーホール側壁に露出したSOG膜の溶剤がガスとなって放出されAl配線のステップカバレッジを悪化させたり、段切れさせたりするのを防ぐ。【構成】スルーホール9b,9c予定領域近傍に下層Al配線5bの一部をエッチングしたプール領域11を形成する。第1のプラズマ酸化膜6を堆積したのち、SOG溶液をスピンコートしてから熱処理してSOG膜7を形成する。このとき大面積の下層Al配線5bの上のSOG溶液はプール領域11に流れ込む。そのあとエッチバックしてスルーホール9b,9c予定領域のSOG膜7を除去する。つぎに第2のプラズマ酸化膜8を形成したのち、スルーホール9a,9b,9cを形成してから上層Al配線10を形成する。
請求項(抜粋):
半導体基板の一主面上に下層配線、SOG膜を含む層間絶縁膜および上層配線が形成され、前記下層配線および前記上層配線を接続するスルーホールが形成され、前記下層配線の前記スルーホール直下を除く近傍に開口が形成された半導体装置。
IPC (2件):
H01L 21/90 ,  H01L 21/3205
FI (2件):
H01L 21/88 K ,  H01L 21/88 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-172261
  • 特開平1-108748

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