特許
J-GLOBAL ID:200903073629881959
焼却灰加熱溶解処理方法及び溶解処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039268
公開番号(公開出願番号):特開平5-237468
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】焼却灰を直接加熱溶解装置に投入して効率良く溶解でき、しかも焼却灰に含まれていた有価金属を資源として有効に回収することのできる改良された焼却灰の溶解処理方法と溶解処理装置とを実現することにある。【構成】装置底部に出滓口2、装置上部に焼却灰の投入口3を設け、装置底部に炭素材14を発熱媒体として配置し、誘導コイル5で炭素材を加熱し、投入口から焼却灰15を連続的に投入して溶融し、溶融物を出滓口2から取り出し、最終的に分離装置12で溶融灰中の非金属成分と18と金属成分19とを分離し、回収する。【効果】都市ゴミ焼却灰を溶融し、無害で容積の少ないガラス状物質と金属とを得ることにより、最終投棄場所の確保を容易にし、有価金属を回収できるという効果がある。溶融物の回収形態を粒状物もしくは成形体とすることにより種々の建築材としても利用することができる。
請求項(抜粋):
電磁誘導加熱炉の炉床に積層された耐熱性導電材を電磁誘導加熱により加熱する工程と、前記加熱された耐熱性導電材上に焼却灰を投入して加熱溶融する工程と、前記加熱溶融された溶融灰を加熱された耐熱性導電材層中を通して炉床、もしくは炉床周縁の炉壁に設けられた出滓口から回収する工程とを有して成る焼却灰加熱溶解処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 303
, C22B 7/00
引用特許:
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