特許
J-GLOBAL ID:200903073629995857

共同情報処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264554
公開番号(公開出願番号):特開平6-119267
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】遠隔地間の共同作業を支援するための電話機とワ-クステ-ションとからなる電子対話システムにおいて、同一のアプリケーションプログラム(AP)を分散方式と集中方式の両方式の実行を同時に実現することを目的とする。【構成】各ワークステーションが、AP350の実行毎に親サイトとなるか否かを指定し結果をAP情報テーブル310に記録する作業方式制御モジュール380を設ける。さらに、AP350の実行においてそのAPに関して自分が親か子かをAP情報テーブル310を参照して識別し、それによりAPへの入力と出力を分配するインタセプト部330と通信制御モジュール320を備えている。【効果】同一APに関し、分散方式と集中方式を同時に実現することにより、通信路の使用効率と各端末のAP資源効率が向上される。
請求項(抜粋):
通信ネットワークによって接続され、各々が通信制御手段及びマルチウィンドウ機能を有する複数の端末装置からなり、該端末装置の少なくとも1つが、共同利用可能なアプリケーションプログラムを有すると共に、作業方式制御手段及びデータ制御手段を備えた情報処理システムにおける共同情報処理方法であって、前記アプリケーションプログラムを用いて共同作業を行うとき、前記作業方式制御手段によって前記各端末装置を、広域のネットワ-クで結ばれ、共同利用するアプリケ-ションプログラムを持つ端末装置であって、自サイトからの入力と他サイトからの入力を処理すると同時に自サイトからの入力を他へ伝達する親サイトと、前記親サイトとロ-カルなネットワ-クで結ばれた端末装置であって、前記アプリケ-ションプログラムを持たず、入力を前記親サイトにて処理し、その処理結果を配布してもらう子サイトのいずれかに指定し、該指定に基づいて前記通信制御手段及び前記データ制御手段を制御し、前記親サイト、前記子サイトのいずれも前記アプリケーションンプログラムの同一の処理結果を得るようにしたことを特徴とする共同情報処理方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 15/00 310 ,  H04M 3/56

前のページに戻る