特許
J-GLOBAL ID:200903073630810380

車両情報通信処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067298
公開番号(公開出願番号):特開平10-248084
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 車両でサンプリング検出した車両情報を、所定の通信割当時間内に基地局に送信する車両情報通信処理方法において、トンネル走行中等のため車両から基地局への送信が出来ない場合がある。従来は、その間の車両情報は欠落したままとなってしまい、車両の動態が管理出来なくなっていた。【解決手段】 車両から基地局への送信が出来なかった場合、その時送信すべきであった車両情報を半分に間引く(ステップ9)と共に、次回の通信割当時間までにサンプリング検出する周期を倍にする(ステップ10)。そうすれば、次回に送信する車両情報の量は、通常の1回送信分と同じ量に圧縮されるので、次回の通信割当時間内に送信することが出来る。車両情報が間引かれている期間の車両状況は、間引かれなかった場合に比べれば正確には把握できないものの、完全に欠落している場合に比べれば、はるかに正確に把握することが出来る。
請求項(抜粋):
車両でサンプリング検出した車両情報を、所定の通信割当時間内に基地局側装置に送信する車両情報通信処理方法において、送信失敗をした場合は、送信すべきであった車両情報と次回の通信割当時間までにサンプリング検出する車両情報とを、1回の通信割当時間内に送信し得る量に圧縮処理し、次回の通信割当時間に送信することを特徴とする車両情報通信処理方法。
IPC (3件):
H04Q 7/34 ,  H04L 1/00 ,  G08G 1/09
FI (3件):
H04B 7/26 106 B ,  H04L 1/00 B ,  G08G 1/09 F

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