特許
J-GLOBAL ID:200903073634934424

発電プラントの冷却水取水装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037883
公開番号(公開出願番号):特開2001-228287
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 洋上臨海部で大量のクラゲが発生して、発電プラントの冷却水取水装置に押し寄せ、取水不能となることがある。この場合に安全確実に、地球環境に優しく冷却海水を取水する。【解決手段】 臨海部海水導水路に設けられたスクリーンの流入口に接近して、上部開口のバケットが上昇運動し、クラゲをそのバケットで汲み上げて、上部開口の樋に移し、樋に連通する移送水路を介して、海水と共に元の臨海部に生きたまま返戻するように構成した。
請求項(抜粋):
臨海部の海水を導入して冷却エネルギーを得る発電プラントにおいて、クラゲ等の夾雑物は通過せず、水のみが通過するスクリーン4を介して採水する冷却水取水装置であって、該スクリーン4の流入口に接近して上昇移動する上面が開口した長方形状のバケット14により、該クラゲ等夾雑物を水とともに水面上に掬い揚げ、上昇死点で該バケットを転倒して水平方向に延長する長方形状の樋2に供給し、該樋に連通する移送水路を介してクラゲ等の夾雑物を、水とともに海に返戻するように構成したことを特徴とする発電プラントの冷却水取水方法。

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