特許
J-GLOBAL ID:200903073635256705

射出成形金型の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356612
公開番号(公開出願番号):特開2006-139791
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】短時間に、かつ、容易に金型を設計することが可能となる射出成形金型の設計方法を提供すること。【解決手段】制御手段が、製品形状又は金型形状をディスプレイ19に表示しながら製品形状を型抜き可能な形状に補正する補正ステップと、制御手段が、補正した製品形状をディスプレイ19上に表示された型ブロック100内に配置して型ブロック100内に製品形状に対応する空洞100Aを設け、その後型ブロック100をコア4とキャビティ3とに分割する分割ステップと、制御手段が、型開き方向から見た金型の透視図に金型の樹脂の流動解析結果を重ねて表示し、この流動解析結果から樹脂が最終的に到達する位置に、ガスを抜くためのガスベンド304を配置するステップとを有し、補正ステップに、制御手段がアンダーカット部26Cを検出するステップが含まれることを特徴とする射出成形金型の設計方法による。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御手段が、製品形状又は金型形状を画面に表示しながら前記製品形状を型抜き可能な形状に補正する補正ステップと、 前記制御手段が、前記補正した製品形状を画面上に表示された型ブロック内に配置して前記型ブロック内に前記製品形状に対応する空洞を設け、その後前記型ブロックをコアとキャビティとに分割する分割ステップと、 前記制御手段が、型開き方向から見た金型の透視図に金型の樹脂の流動解析結果を重ねて表示し、前記流動解析結果から樹脂が最終的に到達する位置に、ガスを抜くためのガスベンドを配置するステップとを有し、 前記補正ステップに、前記制御手段が、前記製品形状の面の法線ベクトルと、型開き方向の基準ベクトルとを求め、 前記基準ベクトルと逆向きの法線ベクトルを検出することによりアンダーカット部を検出するステップが含まれることを特徴とする射出成形金型の設計方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  B29C 45/76
FI (2件):
G06F17/50 680C ,  B29C45/76
Fターム (6件):
4F206AM23 ,  4F206JA07 ,  4F206JP11 ,  4F206JQ81 ,  5B046AA05 ,  5B046FA04

前のページに戻る