特許
J-GLOBAL ID:200903073637294620

プレカーブ型の先端を有する電気生理学的カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524549
公開番号(公開出願番号):特表平8-510396
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】右上室副電気経路をマッピングするための電極カテーテル(10)は、複合カーブを構成する長い管状カテーテル本体(11)及び先端部分(12)を含んで成る。この複合カーブ面は前記カテーテル本体(11)の軸に対して横軸方向、そして好ましくは約30°の角度で広がる。この複合カーブは複数の電極(21)を担持している。引っ張りワイヤー(30)がこのカテーテル本体(11)を通って先端部分(12)にまで及んでおり、この引っ張りワイヤー(30)の遠心端はこの先端部分(12)の遠心端に固着されている。カテーテル本休(11)に対するこの引っ張りワイヤー(30)の長軸移動をコントロールするためのハンドル(13)がこのカテーテル(10)の近心端に設けられている。カテーテル本体(11)に対する引っ張りワイヤーの近心移動は、第一屈曲の角度がより鋭角となる、及び先端部分(12)の概して円形カーブの直径が小さくなることをもたらす。
請求項(抜粋):
長い電極カテーテルであって: 近心端及び遠心端を有する長い柔軟性管状カテーテル本体; 前記カテーテル本体の軸に対して横軸方向の概して円形のカーブを形成している、前記管状本体の遠心端にある管状先端部分、ここでこの先端部分は複数の間隔をおいて配置された電極を担持している; 各電極に一体化した電極リード線、ここでこの電極リード線は前記カテーテル本体を通じてこのカテーテルの先端部分にまで及んでおり、この電極リード線の遠心端はそれに一体化している電極と電気的に接続されている; 前記管状本体を通って前記先端部分にまで及んでいる、近心端及び遠心端を有する引っ張りワイヤー、ここでこの引っ張りワイヤーの遠心端は前記先端部分の遠心端のまわりに固着されており、これによりこの管状本体に対するこの引っ張りワイヤーの長軸方向移動は、その引っ張りワイヤーの移動にとっての管状本体手段の近心端にある前記先端部分の概して円形のカーブの収縮をもたらしめる;並びに 前記カテーテル本体に対して長軸方向に前記引っ張りワイヤーを移動させ、これにより前記先端部分の概して円形のカーブの直径を調節するための、前記カテーテル本体の近心端及び引っ張りワイヤーに接続されているハンドル手段; を含んで成る電極カテーテル。
IPC (4件):
A61B 5/0408 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  A61B 17/39
FI (2件):
A61B 5/04 300 J ,  A61B 17/39

前のページに戻る