特許
J-GLOBAL ID:200903073637498773

LNGタンクの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030802
公開番号(公開出願番号):特開平7-218033
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 タンク内での発生ガスを抑制する液化天然ガスタンクの冷却装置を提供することを目的とする。【構成】 冷媒ライン21には冷媒用の圧縮機8が設けられて冷媒が第二熱交換器6から第一熱交換器5に向け流れかつ該第二熱交換器6と第一熱交換器5との間に減圧弁21Aが設けられ、LNG払出ライン9bはLNGの第二熱交換器6への流入前の位置にて分岐された分岐管を有し、該分岐管が第一熱交換器5を経てLNGタンク1に接続され、上記LNG払出ライン9bは、第二熱交換器6の下流位置にて分岐されて弁9c,9dの切換えによりLNGタンクに至るように接続され、上記帰還ライン9aは圧縮機4と第一熱交換器5との間で第二熱交換器6を経ていて、発生ガスが第二熱交換器6にて冷媒との熱交換により冷却されるようになっている。
請求項(抜粋):
LNGを貯蔵せるLNGタンクと、第一熱交換器及び第二熱交換器と、該第一熱交換器及び第二熱交換器を経て閉ループの循環路を形成する冷媒ラインと、LNGタンクから取り出されたLNGを第二熱交換器に導引して該第二熱交換器での冷媒との熱交換による昇温の後にガスとして需要側に供給するLNG払出ラインと、LNGタンク内で発生する発生ガスを圧縮機を経て第一熱交換器へ導引して冷媒との熱交換により液化してLNGタンクに帰還せしめる帰還ラインとを有するものにおいて、冷媒ラインには冷媒用の圧縮機が設けられて冷媒が第二熱交換器から第一熱交換器に向け流れかつ該第二熱交換器と第一熱交換器との間に減圧弁が設けられ、LNG払出ラインはLNGの第二熱交換器への流入前の位置にて分岐された分岐管を有し、該分岐管が第一熱交換器を経てLNGタンクに接続され、上記LNG払出ラインは、第二熱交換器の下流位置にて分岐されて弁の切換えによりLNGタンクに至るように接続され、上記帰還ラインは圧縮機と第一熱交換器との間で第二熱交換器を経ていて、発生ガスが第二熱交換器にて冷媒との熱交換により冷却されるようになっていることを特徴とするLNGタンクの冷却装置。
IPC (3件):
F25B 27/02 ,  F17C 7/02 ,  F25B 9/00

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