特許
J-GLOBAL ID:200903073638463167

可変容量型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258741
公開番号(公開出願番号):特開平7-119642
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】周囲温度が比較的高い場合に十分な冷却能力を確保しつつ、周囲温度が比較的低い場合でも十分な冷却能力を確保しうるようにする。【構成・作用】吐出圧力Pdを検知して変位する吐出感圧ロッド41を設ける。また、ボール40は、吐出圧力Pdが設定吐出圧力未満のときにのみ、吐出感圧ロッド41の設定力により給気通路20、23等の開度を縮小するべく、吐出感圧ロッド41と組み合わされている。これにより、給気通路20、23等の開度は、ボール40の吐出圧力Pdによる通常の縮小方向の力とともに、吐出感圧ロッド41による縮小方向の力をも受けて決定される。
請求項(抜粋):
吸入室、吐出室及びクランク室を備えた車両空調用可変容量型圧縮機に用いられ、吸入圧力を検知して変位する吸入感圧機構と、該吸入圧力が設定吸入圧力を超えれば、該吸入感圧機構の変位により該吐出室と該クランク室との間の給気通路開度を縮小し、該吸入圧力が該設定吸入圧力未満であれば、該吸入感圧機構の反変位により該給気通路開度を拡大する弁機構とを具備し、クランク室圧力を制御して該可変容量型圧縮機の吐出容量を可変する可変容量型圧縮機用制御弁において、吐出圧力を検知して変位する吐出感圧機構が設けられ、前記弁機構は、該吐出圧力が設定吐出圧力未満のときにのみ、該吐出感圧機構の設定力により前記給気通路開度を縮小する方向に付勢させるべく、該吐出感圧機構と組み合わされていることを特徴とする可変容量型圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-321779
  • 特公平2-028714
  • 特開平1-101219
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-321779
  • 特公平2-028714
  • 特開平1-101219
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