特許
J-GLOBAL ID:200903073639232290
空燃比センサのヒータ通電制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165528
公開番号(公開出願番号):特開平10-010083
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関における電源系に対する負荷を低減することが可能な空燃比センサのヒータ通電制御装置を提供する。【解決手段】 V型エンジン11の各排気マニホルド19L,19Rに第1及び第2の空燃比センサ31,32を設ける。各排気マニホルド19L,19Rが接続された集合排気管27に触媒コンバータ28を設ける。集合排気管27において触媒コンバータ28の下流側に第3の空燃比センサ33を設ける。各センサ31〜33は排気ガスの酸素濃度を検出するための素子部と、この素子部を加熱するためのヒータを備える。各センサ31〜33を電子制御装置42に接続する。電子制御装置42は、エンジン11の始動が完了すると、各センサ31〜33のヒータを通電制御する。この際、ECU42は、活性化するまでにより長い時間を要する素子部を有したセンサ31〜33のヒータから順に通電を開始する。
請求項(抜粋):
流通ガス中の酸素濃度に応じた検出信号を出力する素子部と当該素子部を加熱して活性化させるためのヒータとを含む空燃比センサがガス通路に複数設けられた内燃機関に適用される空燃比センサのヒータ通電制御装置であって、前記内燃機関の始動後に前記各空燃比センサのそれぞれのヒータに対して所定電圧を印加して各ヒータを発熱させる通電手段と、前記内燃機関の始動直後において前記各ヒータに対してそれぞれ異なった通電時期をもって通電が開始されるように前記通電手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする空燃比センサのヒータ通電制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/409
, G01N 27/26 361
FI (2件):
G01N 27/58 B
, G01N 27/26 361 B
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