特許

J-GLOBAL ID：200903073639995979

再生脱硫ゴム,その製造方法及び再生ゴム成形品の製造方法

発明者： 毛利 誠 ,  臼杵 有光 ,  村瀬 篤 ,  佐藤 紀夫 ,  鈴木 康之 ,  大脇 雅夫 ,  渡辺 一成 ,  本多 秀亘 ,  中島 克己 ,  竹内 勝政 ,  市川 昌好
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 高橋 祥泰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-352965
公開番号（公開出願番号）：特開平9-227724
出願日： 1996年12月12日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 実用的なゴム特性を有する再生ゴム成形品の再生ゴム原料として,それ単独で使用可能な再生脱硫ゴム,その製造方法及び再生ゴム成形品の製造方法を提供すること。【解決手段】 硫黄架橋結合が切断され,微細な粒径のカーボンブラックを含有している再生脱硫ゴム。廃棄加硫ゴムを温度220〜350°C,剪断圧力10〜150kg/cm2 の条件にて脱硫処理する。硫黄架橋結合が切断され,微細な粒径のカーボンブラックを含有している再生脱硫ゴムを用い,該再生脱硫ゴムを単独で用いるか,または該再生脱硫ゴムと新材未加硫ゴムとを添加混合して再生ゴム原料となし,次いで,該再生ゴム原料を所望形状に加硫,成形する。

請求項（抜粋）：

硫黄架橋結合が切断され,粒径が100nm以下であるカーボンブラックを含有していることを特徴とする再生脱硫ゴム。

IPC (5件)：

C08L 21/00 KAB ,  B29B 17/00 ,  C08C 19/00 MJC ,  C08K 3/04 KCT ,  B29K 21:00

FI (4件)：

C08L 21/00 KAB ,  B29B 17/00 ,  C08C 19/00 MJC ,  C08K 3/04 KCT

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 加硫ゴム系材料の微粉化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-333119   出願人：古河電気工業株式会社