特許
J-GLOBAL ID:200903073640744106

波形成形板用の波形ピッチ調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124827
公開番号(公開出願番号):特開平11-319960
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 波形に成形された波形成形板の波形ピッチをピッチ調整ローラで所定のピッチに整える際の波形圧潰を解消して、波形ピッチを調整した波形成形板の製品歩留まりを向上させることができる波形成形板用の波形ピッチ調整装置を提供する。【解決手段】 波形成形板4と噛合する第1ピッチ調整ローラ15より波形成形板4の送り方向X下流側に、所定ピッチの凹凸周面16aを有する第2ピッチ調整ローラ16を配設する。第1ピッチ調整ローラ15を第1周速度V1で回転させる。第2ピッチ調整ローラ16を波形成形板4と噛合させ第2周速度V2で回転させる。第1及び第2の両周速度V1,V2の速度差により第1及び第2の両ピッチ調整ローラ15,16間で波形成形板4の波形ピッチを所定のピッチに粗調整し、第2ピッチ調整ローラ16によって波形成形板4の波形ピッチを所定のピッチに本調整する。
請求項(抜粋):
波形に成形された波形成形板(4)の波形ピッチを所定のピッチに整える波形ピッチ調整装置(1)であって、前記波形成形板(4)と噛合する凹凸周面(15a)を有する第1ピッチ調整ローラ(15)と、該第1ピッチ調整ローラ(15)より波形成形板(4)の送り方向(X)下流側に配設され前記所定のピッチの凹凸周面(16a)を有する第2ピッチ調整ローラ(16)とを備え、前記第1ピッチ調整ローラ(15)と波形成形板(4)とを噛合させ第1ピッチ調整ローラ(15)を第1周速度(V1)で回転させて波形成形板(4)を送り方向(X)へ送り出し、前記第2ピッチ調整ローラ(16)と波形成形板(4)とを噛合させ第2ピッチ調整ローラ(16)を第2周速度(V2)で回転させて波形成形板(4)を送り方向(X)へ送り出すことにより、波形成形板(4)の波形ピッチを、前記第1及び第2の両周速度(V1,V2)の速度差によって第1及び第2の両ピッチ調整ローラ(15,16)間で所定のピッチに粗調整すると共に、前記第2ピッチ調整ローラ(16)によって所定のピッチに本調整するようにしたことを特徴とする波形成形板用の波形ピッチ調整装置。
IPC (2件):
B21D 13/04 ,  B21D 5/08
FI (3件):
B21D 13/04 B ,  B21D 5/08 J ,  B21D 5/08 D

前のページに戻る