特許
J-GLOBAL ID:200903073640778949

ロール自動玉掛け吊り具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117295
公開番号(公開出願番号):特開2002-308565
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 吊り具構造を複雑化させることなく、圧延ロールに対する玉掛けをクレーン運転者1人にて安全、かつ確実に実施できるロール自動玉掛け吊り具を得ること。【解決手段】 一対の玉掛けワイヤ1,1と、クレーンフックにより吊持される吊りビーム2と、吊りビーム2に一対をなして設けられ、互いに玉掛けワイヤ1,1の一方を吊持し、玉掛けワイヤ1,1を吊りビーム2を間にして互いに離反、接近させるワイヤ間隔拡縮機構10,10と、該ワイヤ間隔拡縮機構10,10毎にこれと駆動源を共通にして設けられ、一対の玉掛けワイヤ1,1を互いに離反させるときはワイヤ間隔拡縮機構10,10と協働してそのワイヤ吊り幅を拡大させ、互いに接近させるときはワイヤ間隔拡縮機構10,10と協働してそのワイヤ吊り幅を縮小させるワイヤ吊り幅開閉機構20,20とを備える。
請求項(抜粋):
圧延ロールを吊るための略U字形をなす一対の玉掛けワイヤ(1,1)と、クレーンフックにより吊持され、そのビーム両端部において圧延ロールを吊り上げた前記玉掛けワイヤ(1,1)を支持する吊りビーム(2)と、該吊りビーム(2)に一対をなして設けられ、互いに前記玉掛けワイヤ(1,1)の一方を吊持し、前記玉掛けワイヤ(1,1)を前記吊りビーム(2)を間にして互いに離反、接近させるワイヤ間隔拡縮機構(10,10)と、該一対のワイヤ間隔拡縮機構(10,10)毎にこれと駆動源を共通にして設けられ、前記一対の玉掛けワイヤ(1,1)を、圧延ロール端より通すべく前記一対のワイヤ間隔拡縮機構(10,10)により互いに離反させるときは該ワイヤ間隔拡縮機構(10,10)と協働してそのワイヤ吊り幅を拡大させ、次いで圧延ロール吊り位置に誘導すべく前記一対のワイヤ間隔拡縮機構(10,10)により互いに接近させるときは該ワイヤ間隔拡縮機構(10,10)と協働してそのワイヤ吊り幅を縮小させるワイヤ吊り幅開閉機構(20,20)とを備えたことを特徴とするロール自動玉掛け吊り具。
IPC (2件):
B66C 1/12 ,  B66C 1/10
FI (2件):
B66C 1/12 G ,  B66C 1/10 C
Fターム (5件):
3F004AG01 ,  3F004EA08 ,  3F004KA05 ,  3F004KA07 ,  3F004LC01

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