特許
J-GLOBAL ID:200903073641018522

光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-315696
公開番号(公開出願番号):特開2002-122756
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバがフェルールの中心からずれて光伝達効率が低下することを防止でき、しかも、作業効率に優れた光ファイバコネクタを提供する。【解決手段】 ヘッド側ホルダー20をホルダー挿入口41に挿入して行くと、仮保持状態の光ファイバF11,12は、既に固定状態のアンプ側ファイバF21,F22の先端に当接する。この状態ではヘッド側ファイバF11,F12は弾性片21Bに仮保持されているだけで、ヘッド側ホルダー20を挿入するに従い、ファイバF11、F21の先端同士を密着させたまま両ファイバF11,F12に対し滑ってヘッド側ホルダー20のみが奥に進む。そしてヘッド側ホルダー20を更に押し込んでそのフェルール部21のテーパ面21Dがホルダー挿入口41奥のテーパー面41Aに当接し、フェルール部21の弾性片21Bがテーパー部41Aに案内されてフェルール部中心軸に向かって弾性変形し、もって光ファイバF11,F12がアンプ側光ファイバF21,F22に対して同軸上に固定される。
請求項(抜粋):
両端に同軸状にフェルール挿入口を有するブラケットに、それぞれ光ファイバが貫通された一対のフェルールをセットすることで、前記各光ファイバを突き合わせるように接続するものにおいて、前記各フェルールは、前記光ファイバの外径に応じたファイバ挿通孔を有する複数種のものから選択されたものであって、かつ、前記フェルールは外周面が先細のテーパー状をなすとともに、軸方向に沿って複数に分割された弾性片を備え、その弾性片間に前記ファイバ挿通孔に連続しつつ軸方向に延びて前記光ファイバを挟んで保持するファイバ保持孔を構成し、前記ブラケットの各フェルール挿入口は奥が狭くなって前記フェルールの挿入により前記弾性片を前記ファイバ保持孔の中心側に向けて変形させることで前記光ファイバの外径に応じた前記ファイバ保持孔が形成され、それらのファイバ保持孔が前記フェルール挿入口の軸心上に位置するようにしたことを特徴とする光ファイバコネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/40 ,  G02B 6/38
FI (2件):
G02B 6/40 ,  G02B 6/38
Fターム (5件):
2H036JA05 ,  2H036QA12 ,  2H036QA13 ,  2H036QA49 ,  2H036QA54
引用特許:
審査官引用 (2件)

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